2017/02/07 (火)
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和田投手「僕のルール」でワクチンを寄付

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和田毅投手が「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じてワクチンを寄贈する活動を昨季から再開しており、2月7日(火)に同委員会から感謝状が贈られました。

和田投手は2005年シーズンから試合で1球を投じるごとにポリオワクチンを10本、勝利した試合は1球ごとに20本、完投勝利はそれを30本など「僕のルール」を設定して寄付する活動を続けていました。

昨シーズン分は68,430本(金額にして3,754,750円)を寄付しました。

内訳は次の通りです。

投球数に応じたワクチンの寄付

◎公式戦での投球数 1 球につき:ワクチン10 本を寄付 2016 年 2,646 球 26,460 本

◎勝利投手となった場合 1 球につき:ワクチン20 本へ変更 2016 年 1,655 球 16,550 本

◎完投勝利となった場合 1 球につき:ワクチン30 本へ変更

◎完封勝利となった場合 1 球につき:ワクチン40 本へ変更 2016 年 114 球 3,420 本

◎オールスターゲームに登板したとき 1 球につき:ワクチン100 本 2016 年 20 球 2,000 本

【チーム、自身の成績に応じたワクチンの寄付】

◎パ・リーグ優勝の場合: ワクチン10,000 本を加算

◎クライマックスシリーズ優勝の場合: ワクチン10,000 本加算

◎日本シリーズ優勝の場合: ワクチン10,000 本加算

◎最多賞・最優秀防御率・沢村賞等、個人タイトルを獲得した場合

◎タイトル1つにつき、: ワクチン10,000 本加算 2016 年2 タイトル 20,000 本


この日は同委員会の細川佳代子委員長から感謝状が贈られました。

和田投手は「今シーズンはこの数字を超えられるように頑張りたい。完投や完封で数が増える。昨年は2完投、1完封だった。4から5は最低でも目標にしたい」と意気込んでいました。

また、和田投手のこれまでの支援合計はワクチン約45万人分、金額にして約2,375万円となりました。

2017年2月7日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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