3月19日(日)ホークス4-4ベイスターズ 横浜スタジアム
柳田悠岐選手が3戦連続安打だ。「4番DH」で出場した第1打席で、本塁打まであとわずかという大飛球をセンターへ放った。初回2死一塁の打席だった。2年前の交流戦で見せた「バックスクリーン破壊弾」の再現はならなかったが、走者を迎え入れるタイムリー二塁打となった。次の打席ではきっちり四球も選んだ。開幕に向けて本来の姿を発揮し始めた。
また、打線では途中出場だった上林誠知選手が安打を放って打率を.364に上げた。さらに江川智晃選手は代打安打を放って、打率.714の驚異のハイアベレージ。開幕一軍入りへ猛アピール中だ。
先発した東浜巨投手は7回途中9奪三振の力投。立ち上がりの失点は反省しつつも、前回登板よりも手応えのある内容でレギュラーシーズンへ自信を深めた。
2017年3月20日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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