【8月22日（火）～24日（木）ホークス×ライオンズ　ヤフオクドーム】


前節で2位イーグルスに3連勝して、その差を「6.5」に広げました。首位固めから一気独走へ。22日（火）からは3位ライオンズを本拠地ヤフオクドームに迎えての3連戦が始まります。現時点でのゲーム差は「8」。ここも勝って、Ｖロードを一気に突っ走りたい大事なカードになります。

今季のライオンズ戦は11勝7敗ですが、ホーム開催では8勝1敗と大きく勝ち越しているのが特徴です。初戦の先発は「ヤフオクドーム無敗」のバンデンハーク投手。来日以来、本拠地マウンドでは13勝負けなしを続けています。今季のライオンズ戦も4戦3勝の好相性。今月も3試合に登板して3勝しており、月間ＭＶＰの可能性まであります。

打撃陣では松田宣浩選手がライオンズ戦で打率.343、4本塁打、13打点をマークしています。8月は5本塁打、11打点と勝負強さも発揮し続けているだけに期待がかかります。

柳田悠岐選手とデスパイネ選手がそれぞれ対戦打率.327をマークしており、やはりこの2人の前に走者をためたいところです。

また、22日（火）には3年目左腕の笠谷俊介投手が一軍初昇格しました。最速149キロのストレートは空振りを量産できる素晴らしい球質です。「緊張はアップまで。もう大丈夫です」とにっこり。和田毅投手に弟子入りして1月の自主トレを過ごしたことが大きかったと言い、「和田さんから『人間は3万回同じことをやらないと、自分の身につかない』と言われました。あれほどの選手もそんなに練習する。自分自身の意識も変わったし、取り組みも去年までとは違います」と話していました。さらに同日には本多雄一選手も5月以来の一軍昇格となりました。