2017/10/13 (金)
選手

甲斐選手と上林選手が侍ジャパン入り!喜びの声

甲斐拓也選手と上林誠知選手が野球日本代表「侍ジャパン」に選出されました。

10月12日(木)、「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16日開幕・東京ドーム)に出場する侍ジャパンのメンバー25名が発表されました。今大会に臨む侍ジャパンは24歳以下もしくは入団3年目までの選手によって構成されますが、甲斐選手(11月5日で25歳)はオーバーエイジ枠での選出となりました。

甲斐選手は今季開幕3戦目1軍初スタメンマスクを被り、その後一気に飛躍。特に強肩は12球団トップクラスで「甲斐バズーカ―」なる異名をとりました。打撃でもホークスでは城島健司選手以来となる捕手の2打席連発を記録するなど、今季は103試合に出場して打率.232、5本塁打、18打点、守りでは盗塁阻止率.324をマークしました。

代表発表当日、甲斐選手は「驚きました。光栄です」と緊張した面持ち。「ジャパンのユニフォームを着るのは初めての経験。重みがあると思います。まずは自分の持っている力を出し切って、チームに貢献したいです。肩は自分の長所だと思っているので、そこも出せれば」と意気込みを話しました。

上林選手も今季1軍で大きく成長しました。夏場にはオールスターゲームにも出場するなど、134試合に出場し規定打席をクリア。打率.260、13本塁打、51打点、12盗塁の成績を残しました。また、外野手の捕殺は10を記録してパ・リーグ外野手の中で1位をマークしました。

同様に意気込みを語った上林選手。「高校でも日本代表に選ばれたけど、その時はあまりいい思い出はない。今回はいい思い出を作って帰って来たいです。走攻守全てでアピールしたいし、稲葉監督をはじめ、いろんな人の話を聞いてみたい。優勝を目指して頑張ります」と力強い言葉を残しました。

2017年10月13日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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