2018/05/05 (土)
球団 選手

第2回「レジェンドデー」にカズ山本氏

5月5日(土)のバファローズ戦(ヤフオクドーム)は、今年第2弾の「レジェンドデー」として開催されました。

今年、球団創設80周年を迎えたホークス。南海、福岡ダイエー、福岡ソフトバンクのそれぞれの帽子マークをアレンジした「球団創設80周年記念ロゴマーク」と、過去と現在の連携をテーマとした「80周年記念ユニフォーム」を作成。「レジェンドデー」ではこの記念ユニフォームを選手、監督、コーチが着用して臨みます。

また、ホークスのレジェンドOBがゲストで登場。この日のヤフオクドームに来場したのは、不屈の男として人気を博して「カズ山本」の登録名でも注目を集めた山本和範氏でした。

試合前には「王貞治ベースボールミュージアム」でトークショーも行われ、近鉄とダイエーで解雇されながらも這い上がってきた野球人生を振り返ったり、南海からダイエーへと移り変わった際のエピソードを披露したりと貴重な話が盛りだくさん。福岡ドーム開業時の1993年にホークス第1号本塁打を放ったり、現役最後の一発をやはりこのドームで放った時のことにも話題が及びました。

その後、グラウンドに場所を移してセレモニアルピッチも行われました。大きなワインドアップから投球する前に、わざとボールを落として「もう1頂!」タオルをとりだす珍パフォーマンスも披露。「今年のスローガンを見て思いついたのよ。タオルは自分で買ったよ」と豪快に笑い飛ばし、投球では見事にストライクを決めていました。

また、試合をホークスが3対0で快勝。完封勝利の武田翔太投手と先制2ランの柳田悠岐選手のお立ち台では、特別ヒーローインタビュアーも務めて頂きました。その中では柳田選手の打撃を「恐るべきパワー。ナンバーワン!」と大絶賛していました。

第3回の「レジェンドデー」は6日2日(土)のベイスターズ戦。レジェンドOBゲストは選手時代にはトリプルスリーや2,000本安打を達成、監督としてもホークスで指揮を執り2度の日本一に導いてくれた秋山幸二氏をお迎えします。

2018年5月5日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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