2019/10/04 (金)
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【明日CS】工藤監督と柳田選手がCS前日会見に出席

10月5日(土)に開幕する「2019 パーソル クライマックスシリーズ パ」(以下クライマックスシリーズ)のファーストステージの開幕前日共同記者会見が、本日4日(金)にヤフオクドームのプレスカンファレンスルームで行われました。

ホークスから工藤公康監督、柳田悠岐選手会長。イーグルスから平石洋介監督、銀次キャプテン。さらに、パーソルホールディングス株式会社の水田正道代表取締役社長CEOが出席しました。

工藤監督は「もちろん、クライマックスシリーズを勝つために我々はここにいると思っています。熱い戦いをしていきたいし、ファンの皆さんに注目してもらえる戦いです。大事なのはファンの皆さんに喜んでもらえる野球をすること。プロ野球として大事だと思います。そして、昨年のように勝ち上がれるよう、勝っていけるように頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

そして、第1戦の先発投手について「千賀滉大選手です」と明言。「今年1年、彼を中心に(先発ローテを)回してきましたし、彼自身も期待通りのピッチングを見せて、逞しく強くなった。明日も素晴らしいピッチングを見せてくれると信じています」と期待の言葉を寄せました。

柳田選手は「今できる、ベストの準備をしてきました。ガムシャラに試合に臨むだけです」と意気込みを口にし、イーグルスの印象について「対戦して、ピッチャーのレベルは高いと感じます。まず球が強いです。簡単な相手ではないと思います。守っていても、どこからでも点の入る打線なので、ま、いやですね」と語りました。

ホークスは6年連続でクライマックスシリーズを戦います。ベテランだけでなく、中堅、若手も短期決戦の経験が豊富で、しかも昨年まで2年連続で日本シリーズ進出を決めています。その経験が優位に働くのではとの質問も飛びましたが、「そうですね。でも、その時、その時で選手は違います。なので、あまり関係ないかなと思う。最後は気持ちが大事だと思います」と気を引き締め直していました。

以下、工藤監督の主な一問一答。


――チームの調整状況は?
「(レギュラーシーズン終了から)1週間くらいしかなかったけど、選手はいい調整をしてくれていると思います。コーチを通じてもいい準備をしてほしいと伝えていましたし、いい調整をしてくれました。仕上がっていると思います」

――相手チームの印象は?
「シーズンの戦いはほぼ互角というなかで、(イーグルスは)本当に素晴らしいチームを作られたと思う。中継ぎは6球団でナンバーワンと言っていいくらい、ピッチャーが整備をされている。なので、先制点が大事。でも、逆転勝利が多いので、しっかり気を引き締めていかないといけないと思います。打線は一発もあり、一方で繋がる野球も驚異的です。本当に明日からの戦いが楽しみです」

――去年、ホークスは下剋上を体現しています。
「リーグ優勝をできなかったことは残念に思っています。選手もコーチも私自身も、その悔しい思いを持って、このクライマックスシリーズに臨むことができています。(昨年を)経験している方が強いということではなく、試合への入り方や進め方が大事になります。気を抜くことなく、最後まで戦っていきたい。目標は日本一。1つ1つ足元を見て戦いたいです」

――ファンの皆さんへ、決意のメッセージを
「明日からの戦い、選手はみんな緊張すると思います。ただとにかく、ファンの皆さんに熱い戦いをお見せすることを誓いたい。勝ってファイナルステージへ行きます。ファンの皆さんの期待に応えたい」

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