12月24日（火）、育成選手として新入団する細山田武史選手、勧野甲輝選手、松冨倫選手の3名の入団会見をヤフオクドーム内のプレスカンファレンスルームにて行いました。

細山田選手は27歳の捕手。鹿児島県出身で鹿児島城西高から早稲田大を経て2008年ドラフト4巡目でベイスターズに入団。入団1年目から88試合に出場するなど一軍通算191試合の経験を積んでいます。ホークスでの背番号は「125」となります。

会見では「最初は不安な気持ちにもなりましたが、何がしたいのかと自分に問いかけた時、野球がしたかった。やるしかなかった。自分の人生をかけて野球人生を送りたいと思いました」と意気込みを話しました。

勧野選手は21歳の右打ち内野手。大阪府出身でPL学園高から2010年ドラフト5巡目でイーグルスに入団。一軍経験はありませんでした。ホークスでの背番号は「130」となります。会見では「プロに入り3年で自由契約となりすごく悔しい思いをしました。ホークスでは絶対に活躍するという強いキモチを持ってやっていきます。自分は打たないと、遠くに飛ばさないと、この世界で生きていけない。また、ポジションはサードを守りたいので、松田さんを抜くという強いキモチで取り組んでいきたい」と力強く話しました。

松冨選手は23歳の右打ち内野手。大分県出身で楊志館高から別府大を経て2012年育成ドラフト2巡目でジャイアンツに入団しました。一軍出場はありませんでした。ホークスでの背番号は「142」となります。会見では「地元九州の球団だし、新たな気持ちで取り組みたい。目指すのは本多さん。守備や走塁など、近くで見ることがあればしっかりと学びたい。ガムシャラに自分らしくやっていきたいです」と話しました。