4月12日（土）、13日（日）　ホークス×バファローズ　ヤフオクドーム
2カードの遠征を経て本拠地ヤフオクドームに戻ってきたホークス。開幕から4球団と戦い、今日からのバファローズ戦で対戦が一巡します。

今季初対戦のバファローズ。昨季は12勝14敗と悔しい結果に終わりました。それでも、このカードで良く打っていたのが柳田悠岐選手と松田宣浩選手でした。柳田選手は対戦打率.354をマーク。昨年9月6日、0対0で迎えた9回に4番・柳田選手が決勝ホームランを放って勝利した試合は印象深いゲームでした。さらに松田選手は今カード5本塁打、15打点がチームトップでした。また、松田選手は遠征の2カードでいずれも本塁打を放っており、3カード連続本塁打に期待がかかります。柳田選手も前カードのライオンズ戦でヒーローになるなど上り調子。下位に座る2人の勝負強さを発揮すべく、好調のクリーンナップにはポイントゲッターはもちろん、チャンスメーカーとしての役割も期待したいところです。また、初戦の相手先発はエースの金子投手ですが、藤本博史打撃コーチは「追い込まれると球種が多く厳しくなる。いつも以上に積極的に打ちに行くのが大事」と攻略法を披露しました。難敵ですが、「金子キラー」の一番手として名前が挙がるのが内川聖一選手。昨季14打数6安打の好相性でした。

一方、ホークスの初戦先発はここまで2戦2勝の中田賢一投手。この2試合は先発投手の役割を果たす指標となるクオリティ・スタート（QS＝6回以上、自責3以内）をクリアする安定感を見せており、信頼厚い右腕にこの連戦の初戦を託します。