ヒーローインタビュー
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【4月13日(日) ホークス4-1バファローズ ヤフオクドーム】
今季加わった投打の外国人選手がホークス「初」でチームの3連勝に貢献。パ・リーグ5球団との対戦を一巡終えたところで、バファローズと並び同率首位に立ちました。
投のヒーローはウルフ投手。持ち味のゴロを打たせる投球が冴え渡り8回1失点の快投で今季1勝目をマークしました。ホークスでの初めてのお立ち台にも「気分は最高ですね!」と笑顔を浮かべました。
「球数を少なく、長い回を投げるのが理想。だから、難しいことだけど1イニングを3球で終わらせたいんだ」
1イニングの投球数は、先発投手ならば15球以内に抑えていくことが理想です。この日は8イニング中、10球以下で抑えたのが3イニング。また、24アウトのうち16アウトがゴロでのアウトでした。「今日はカットボールを多めに使ったことで理想に近い投球が出来た。あと基本的には(捕手の)鶴岡のサイン通りに投げただけ」と涼しい顔。また、ホークスの初勝利には「特別な1勝。(登板3試合目での勝利だったが)このチームは好調だし、しっかり投げていればいつか勝てると思っていたから焦りはなかった。記念のボール? 友人が見に来ていたから、その子供に渡しちゃったよ」と笑顔を浮かべていました。
そして、打のヒーローは4番に座る李大浩選手。2回に柳田悠岐選手のタイムリーで先制し、迎えた4回裏の第2打席で今季第1号のホームランを左翼席に運び追加点を叩きだしました。「打ったのはカットボール。これまでもヒットは出ていたけど、やっぱり(ホームランが)1本出てホッとしているよ」とベンチではニコニコ顔でした。ここまで打率.353と好調をキープしていますが、この一発をきっかけにさらに調子を上げていきそうです。
2014年4月14日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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