2014/09/07 (日)
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中田投手が自己最多12Kで10勝!「目標だった」

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【9月6日(土) ホークス6-2ライオンズ ヤフオクドーム】

マウンド上のヒーローは、ウルトラ戦士たちに負けないくらい輝いていた。中田賢一投手が7回2失点の力投で今季10勝目をマーク。ドラゴンズ時代の2007年以来の2桁勝利を達成しました。

初回は不運もあり2点を失う立ち上がり。それでも「何とか粘りたい」と気持ちを上手く切り替えました。「今日はフォークがよく落ちたし、スライダーもいいコースに決まった。それらを中心に鶴岡さんが上手くリードをしてくれました」。初回もアウト2つは三振で奪うと、一気の奪三振ラッシュ。4回1アウトからの5者連続を含め、5回までで早くも11奪三振をマークしました。そして7回の先頭打者からも三振を奪って、自己最多タイ12奪三振。2回以降はゼロを並べてリリーフの森唯斗投手、岡島秀樹投手へとバトンを繋ぎました。

ホークス移籍1年目での10勝到達には「開幕前からの1つの目標でした」と少しホッとした表情で話しました。ウイニングボールも手にして、「毎週(北九州の)実家に帰っているので、親父の仏壇に供えようと思います」と話しました。

しかし、10勝目の喜びに浸るのはこの日だけ。中田投手はいつも次のように話しています。「あまり先のことばかりを見ても良いことはないです。今までやってきてよく分かっていますから(苦笑)。1つ1つの試合、もっと言えば1球、1球を大切にやっていくだけです」。

ホークスは4連勝を決めて、9月無敗を継続しています。この日の勝利でクライマックスシリーズ進出が決まりました。しかし、大きな目標がその先にあります。悲願のVロードを一歩ずつ、今は必死の思いで前進していくだけです。

2014年9月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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