2014/10/15 (水)
選手

【直前】CS開幕!秋山イズム「集中」で勝つ!

選手画像

選手画像

【10月15日(水)~ CSファイナル ホークス×ファイターズ ヤフオクドーム】

頂点を目指す我らが、まず越えなければならない関門。10月15日(水)、「2014ローソン クライマックスシリーズ・パ ファイナルステージ」(以下CS)が開幕します。リーグ優勝を飾ったホークスがホームゲームを戦うことが出来、全試合を本拠地ヤフオクドームで開催します。昨夜、相手がファイターズに決まりました。先に4勝したチームが日本シリーズ進出となりますが、パ・リーグ1位のホークスには「1勝」のアドバンテージがあるため、ホークスは3勝すれば勝ち抜くことが出来ます。前回日本一になった2011年は破竹の3連勝でCSを突破しました。その再現へ、若鷹軍団は一戦集中、一戦必勝で戦います。

前日14日(火)には秋山幸二監督が退任を発表する驚きの出来事がありましたが、一日経って選手たちは普段と変わらない様子を取り戻していました。内川聖一選手は「僕らの目指すところは同じ。日本一です。『監督のために』というのは、自然となっていくと思いますよ」と目の前の戦いに集中している様子でした。

大事なCS初戦で“開幕投手”を務めるのが大隣憲司投手。あの感動的「10・2」でも先発し6回無失点の快投を見せており、大舞台でも自分の力を十分に発揮できる投手です。「緊張はすると思います。でも、昔とは感じ方が違います。以前の自分ならば『負けたらどうしよう…』と勝手に背負い込んでマウンドに上がっていましたが、メンタルトレーニングや妻のおかげもあり『プラス思考』をもって臨むことが出来るようになりました。ここまで来たら、あとはやるだけですね」と自信の表情を見せていました。

また、投手陣では攝津正投手が、今季はファイターズ戦で3勝をマーク。さらに森唯斗投手が中継ぎながら3勝と「ラッキーボーイ」的な活躍を見せました。五十嵐亮太投手とサファテ投手はともに10試合ずつ登板して無失点と、ホークス得意の「勝利の方程式」のカタチに持ち込めば勝機がぐっと広がります。

打撃陣では中村晃選手の対戦打率.330を筆頭に、内川選手が.326、3本塁打。さらに長谷川勇也選手や松田宣浩選手、柳田悠岐選手も対戦打率が3割を超えており、データ面では優位に立っています。初戦はシーズン終盤同様に柳田選手が1番で起用されることが濃厚。9月26日の試合では先頭打者本塁打を放っており、チームを勢いづける快打に期待です。中村選手は6番が濃厚。今季パ・リーグの最多安打を獲得したヒットメーカーは、得点圏打率でもリーグ2位(.343)の勝負強さを発揮しており、打線のつながりで勝利を手繰り寄せます。

2014年10月15日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

関連リンク > 、
関連リンク > 個人成績
関連リンク > メディア出演情報
選手一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 【直前】CS開幕!秋山イズム「集中」で勝つ!