1月9日（金）、西戸崎室内練習場にて新人合同自主トレがスタートしました。初日は基礎トレーニングを中心に軽めのメニューでしたが、それでも2時間近くもしっかりと体を動かすとルーキーたちの額にはみな汗がにじんでいました。

また、アマチュア時代と違い多くの報道陣らに見つめられながらの練習に「緊張しました」と語る選手もいましたが、それぞれ真剣な表情で練習に励む姿にはプロ野球選手としての自覚が徐々に芽生えつつあるように見てとれました。

ドラフト1巡目の松本裕樹投手をはじめ多くの選手が「最後のランニングメニューがきつかったです」と漏らしましたが、球団関係者から「まだまだ軽めだぞ」と言われると「とにかく頑張っていくだけです」と気を引き締め直した様子。初日の練習を終えた松本投手は「この時期、高校（盛岡大附属高校）は雪が深くてこのようなメニューをやることがなかった。でも、工藤監督の練習は厳しいと聞いているのでしっかり頑張っていきたい」と意気込みを話しました。 新人合同自主トレは30日（金）まで西戸崎室内練習場にて行う予定です。

2015年1月10日掲載
田尻　耕太郎（ホークスオフィシャルメディア）