長谷川選手と話をする工藤監督と秋山前監督

大のプロレス好きの内川選手はニコニコ顔

【4月12日（日）　ホークス×ファイターズ　熊本・藤崎台県営野球場】

鹿児島での快勝の流れに乗って今日は熊本でのホーム試合です。相手先発は大谷投手ですが、勢いを取り戻したホークス打線は怖いものなし。工藤公康監督も「木曜と金曜に2日間試合がなく、その間にみんな必死に練習をしていた。そういう姿が実った」と満足そうに話していました。

昨季のデータですが、ホークス打線は大谷投手に対して.304の打率を残しています。なかでも強かったのは李大浩選手。10打数6安打と完全に攻略しました。現在打率.119と不調の主砲ですが、昨季の熊本では3安打猛打賞と相性の良いグラウンドでもあります。この藤崎台球場が転機となり、ホークス打線にさらに厚みが増すはずです。さらに長谷川勇也選手も昨季の対大谷投手は11打数5安打、熊本開催では3打数3安打と気を吐いた1人。期待大です。また、試合前には新日本プロレスのエースレスラー「オカダ・カズチカ」選手が激励に訪れ、内川聖一選手と対面しました。内川選手は大のプロレス好きとあって大喜び。オカダ・カズチカ選手は「レインメーカー」という愛称で人気を誇っており、「今日はヒットの雨をお願いします」との言葉に「じゃあ、ホームランの雨をいっぱい降らせるよう頑張ります」と一発宣言をしていました。

先発はスタンリッジ投手。前回登板では完封勝利を飾り2戦2勝と好調の右腕です。熊本では昨季8回1失点で勝利を挙げた実績があり、相性の良いマウンドで開幕3連勝を狙いに行きます。