2016/10/14 (金)
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【直前】千賀投手が先発!松田選手の連発に期待

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【10月14日(金)ファイターズ×ホークス 札幌ドーム】

10月14日(金)、「2016日本通運 クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージの第3戦です。

前夜の激熱逆転勝利の勢いそのままに、星を五分にしたいところです(現在1勝2敗・アドバンテージ含む)。好材料はそろっています。第2戦決勝タイムリーの柳田悠岐選手に待望のヒットが生まれたほかにも、松田宣浩選手にも今年のCSでの第1号ホームランが飛び出しました。松田選手がCSで本塁打を放ったのは2011年のファイナル第2戦以来。もともと「一本出れば、二本、三本と出るタイプ」と話すだけに、この第3戦が大注目の試合となります。

また、相手先発の有原投手とは今季8度対戦しており、バッター陣は球筋をきっちり把握しています。対戦戦績はホークス側から見て3勝4敗です。選手別では中村晃選手が20打数8安打(打率.400)1本塁打3四球の好相性。本多雄一選手と明石健志選手が9打数3安打(打率.333)。また、福田秀平選手が5打数2安打(打率.400)、吉村裕基選手が11打数4安打(打率.364)1本塁打とよく打っているのにも注目です。

ホークス先発は千賀滉大投手。ファーストステージ第1戦のマリーンズ戦(ヤフオクドーム)では7回2失点、先発全員の12奪三振の力投でチームに勝利を呼び込みました。中5日の登板となりますが、シーズン中にも一度経験しています。9月27日のマリーンズ戦。8回途中2失点の好投でした。「あの時と同じように、中間の調整ではブルペンに入らずに準備をしました。相手が強いのは当たり前。なので、おもいっきり投げるだけ」と気合のこもった表情で話していました。大舞台のマウンドですが「自分が出来るのは抑えることだけ。なのであまり考えることなく臨める」と、今季12勝右腕は好投を誓いました。

2016年10月14日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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