4月25日（土）、オーティズ選手の入団会見をヤフードームにて行いました。
オーティズ選手は「昨日来日したばかりで疲れはあるけど、問題はありません。すぐにチームメートと一緒に練習したい」と意欲満々。
日本の球団は3チーム目。2003年から2シーズンをブルーウェーブ（当時）、2007年から2シーズンをマリーンズでプレーしており、「ホークスはとても強くて、チームとしてもまとまっているイメージだった。その一員になれて嬉しく思います。どんな形でもチームの勝利に貢献したい」と抱負を話しました。

日本球界での4シーズンの実績は、422試合に出場して打率.278、本塁打75本。来日1年目には33本塁打をマークしており、長打力にも定評があります。また、今季これまではメキシカン・リーグでプレーしており、17試合に出場して打率.412、本塁打7、打点23と好成績を残していました。特に得点圏打率.579という勝負強さが光ります。

会見に同席した秋山幸二監督も「開幕戦で松田が故障したり、多村が不在だったりする中で攻撃力がどうしても足りなかった。オーティズは思いっきりのいい打撃が魅力。遠くに飛ばす力もあるし、アベレージ（打率）も残せる。三振も少なく粘り強い。日本の投手にも慣れている」と大きな期待を寄せています。

オーティズ選手は会見後に早速チームの練習に合流しました。
また、背番号は「49」です。