2009/05/19 (火)

川崎選手、「アニキ超え」を宣言

セ・パ交流戦を前に会見を行い記念写真に納まる(左から)杉内投手、川崎選手、阪神・金本選手、新井選手
セ・パ交流戦を前に会見を行い記念写真に納まる(左から)杉内投手、川崎選手、阪神・金本選手、新井選手

川崎宗則選手が「アニキ超え」を宣言した。18日、福岡市内で行われた交流戦の会見に、杉内俊哉投手や阪神金本選手、新井選手と臨み、「新井さん、金本さんに負けない大きな本塁打を打ちます」と抱負を口にした。すかさず、金本選手から「川崎選手に負けない大きな本塁打を打ちます」、新井選手からは「川崎選手の元気に負けないようにします」と返されたが、川崎選手の口撃は終わらない。「全打席ヒットを打って全試合勝ちます」。昨年の交流戦首位打者(打率4割7厘)金本選手を横に、力強く打率10割までぶち上げた。
昨年は12球団最多の37安打を放ち、チームの交流戦初優勝に貢献し、MVPを獲得。「交流戦はやられっぱなしの記憶しかない。いいことより、悪いことを覚えている。MVPの重み?それを思いっきり背負って打席に立ちたい」。2年連続のタイトル奪取にも色気をのぞかせた。
トドメは球児打ち。「火の玉ボールを打ち返したい」。ホークスの元気印が、まずは「前哨戦」で虎戦士をけん制していた。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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