2012/11/17 (土)
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五十嵐投手が入団会見!王会長からの言葉に感激「自分の全てをお見せしたい」

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五十嵐投手入団会見

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五十嵐投手は千葉出身の33歳右腕。敬愛学園高校(千葉)から1997年ドラフト2位でスワローズに入団。セットアッパー、抑えとして活躍し、2004年には最優秀救援投手賞(37セーブ)を獲得。日本球界では507試合に登板して47勝29敗54セーブ53ホールド、防御率3.25の成績を残しました。2010年からは米国でプレー。ニューヨークメッツなどに所属した3シーズンで83試合に登板して5勝2敗4ホールド、防御率6.41の成績でした。

4年ぶりの日本球界復帰となる五十嵐投手。他球団からもオファーがあった中でホークスを選んだ理由を尋ねられると、「王会長に評価していただいたことが、野球選手として本当に嬉しいことでした。また、福岡はアウェーとして何度も訪れていますが、福岡の街とファンのイメージがすごく良かった。試合後に街に出れば、ユニフォームを着た人が歩いていて、いろいろな場所で野球の話をしている。それがとても羨ましかった。そんな温かいファンの中でプレーできるのは幸せ。早く皆さんにお会いしたいし、喜んでもらえる成績を残せるように頑張ります」と満面の笑顔で話しました。

五十嵐投手といえば、スワローズ時代に最速158キロをマークしたことのある豪速球が持ち味。さらに米国にわたり、ツーシームやカットボールなどの変化球や、カーブの精度を磨いてきたといいます。それでもピッチングスタイルは変わらず「豪快に」がモットー。「今も球速は変わっていないし、コンディションも問題ありません。自分の全てをお見せしたい」と活躍を誓いました。

また、会見には王貞治球団会長も同席。「多くの球団のオファーから我がチームを選んでくれたのは本当に幸運でした。ホークスのユニフォームを着てくれるのは大変嬉しいこと。五十嵐投手は150キロを超える速球で三振をバッタバッタと取れる。やはり打者はホームラン、投手は三振というのがファンにはこたえられない魅力ですから」と大きな期待を寄せました。

王会長からの言葉も耳にして、ますます気持ちが高ぶった五十嵐投手。記念撮影で王会長からユニフォームを着せてもらう際には、「わー、嬉しい!ゆっくり着ますから、いっぱい写真撮ってください!」とカメラマンにおねだり。野球少年のように、心の底から笑顔を浮かべて、改めてホークスの一員となったことを喜んでいました。

2012年11月17日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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