2012/12/04 (火)
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寺原投手が入団会見。「良い成績を残すのが宿命と思う」

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寺原投手 入団会見

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12月4日(火)、寺原隼人投手の入団会見をヤフードーム内のプレスカンファレンスルームにて行いました。

寺原投手は今オフに取得したFA権を行使しての移籍。2001年ドラフト1巡目で福岡ダイエーホークスに入団し2006年まで在籍していたため、7シーズンぶりのホークス復帰となります。2007年からの4シーズンはベイスターズに在籍。移籍1年目に12勝、2008年には22セーブをマークするなど先発とリリーフの両方で活躍。2011年にはバファローズにトレード移籍してその年に12勝を挙げました。2008年(ベイスターズ時代)と2011年(バファローズ時代)にはオールスター出場も経験。プロ通算では55勝63敗23セーブ、防御率3.80の成績を残しています。

会見に臨んだ寺原投手はやや緊張した表情を見せていましたが、「今は嬉しい気持ちもあるし、プラスやるぞという気持ちです」と意気込みを話しました。自ら望んで戻ってきたホークス。「ホークスではやり残したことがたくさんあります。僕の中ではトレードを2回経験して、成長できたと思っています。その姿をホークスのファンの皆さんには見てもらいたい。感謝の気持ちを込めて、来年は良い成績を残すのが宿命だと思います」と強い決意を口にしました。

自身の希望としては「先発」と話し、「リリーフもやりがいはあったが、先発で2ケタ勝利を達成した時の喜びは大きかった」と話し、「来季も勝ちにこだわりたいし、長いイニングを投げることも意識したい。180イニングは投げたい」と目標を掲げました。

また、会見には秋山幸二監督も同席。「先発と抑えの経験があるが、まずは先発一本でやってほしい。持っている球種は多いし、球の強さも速さもある」と期待を寄せました。そして、寺原投手のプロ入団イヤーが秋山監督の現役最終年だったことに話が及ぶと、「キャンプなどの食事で同じテーブルだった時、『オヤジさんは何歳だ? 俺と近いなー』なんて話をしたよ。時が経つのは早いね(笑)」と懐かしそうにしていました。

寺原投手の背番号は「11」です。また、これに伴い、今季「11」番を背負った帆足和幸投手の背番号は「47」になります。

2012年12月4日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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