2013/02/12 (火)
選手

シート打撃に大隣投手、森福投手が登板!五十嵐投手は147キロ!

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2月12日(火)で宮崎春季キャンプは第3クールまでが終了。大きく2つに分ければ、キャンプの前半を終えました。

この日はあいにくの空模様。予定よりも30分早めてA組練習を開始し、シート打撃の時間も前倒ししましたが。登板予定の5投手のうち3人目の五十嵐亮太投手のところで雨が強くなり途中で打ち切りとなりました。

それでも、登板出来た3投手は打者相手に投げることができ、それぞれが収穫を口にしました。まずマウンドに立ったのは大隣憲司投手。打者8人に対して3安打2奪三振1四球の結果でしたが、「自分の状態を確認できたのが良かった」と前向きに話し、「もっと低めへのストレートと変化球の精度を上げたい」と話しました。

2人目は森福允彦投手。打者7人に対して無安打2奪三振1四球の好投でした。当初は登板予定のなかった森福投手でしたが、「打者の反応や意見を聞きたかったので、コーチにお願いして(メンバーに)入れてもらいました。球自体も良かった。良い手応えを感じることが出来ました」と納得の表情を浮かべました。気になる打者陣の反応についても「柳田や城所さん、今宮には遅いシュートを投げて、『スライダーと途中まで軌道が変わらないから打ちづらい』と言ってもらえた」と笑顔を見せました。

3人目は五十嵐投手。打者5人に対して2安打1奪三振1死球という結果でしたが、最速147キロをマークしたストレートには力強さがありました。さらにツーシームやスライダー、カーブなどの多彩な変化球も披露。「球自体はそれほどよくなかった」と言いながらも、こちらも手応えを掴んだ表情を見せていました。さらに「落ちる球の必要性も感じた。アメリカでは投げていなかったフォークを今後は投げます」と話し、投球の幅はこれからさらに広がっていきそうです。

一方、野手陣では好調の長谷川勇也選手がこの日もセンターへクリーンヒット。ルーキーの高田知季選手もセンターへ綺麗に弾き返す安打を放てば、牧原大成選手は二塁の守備で強い打球を好捕してゲッツーを完成させる好守備を見せました。

また、今クールでは甲藤啓介投手、千賀滉大投手がA組に合流しました。12日(火)から合流した千賀投手はさっそくブルペンで150球の投げ込み。それでも「初日には200球投げましたから」と涼しい表情。最速151キロの右腕は勢いある球を"ガツガツ"投げ込んでいました。「去年(の一軍登板)はストライクが入らずに終わってしまった。直球も変化球もまとまったところを見せたい。また、今年はいい意味で周りを見ずに余裕を持って行きたい」と話し、待望のプロ初勝利を掴むべく「目標は開幕一軍」と、今後もアピールし続けることを誓いました。

春季キャンプは13日(水)が休日。第4クール初日(14日)には紅白戦初戦が予定されており、"開幕投手"として東浜巨投手(白組先発)、武田翔太投手(紅組先発)が投げ合う予定です。春季キャンプはユーストリーム内の「ホークス公式チャンネル」(http://www.ustream.tv/channel/softbank-hawks)にて、ライブ配信をはじめたくさんの動画をお送りしています。ぜひご覧ください。
※天気:雨 気温11℃ 来場者:5,200人

2013年2月12日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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