5連勝と勢いに乗るホークス。6月2日(日)からは本拠地ヤフオクドームでタイガースとの2連戦です。
好調が続く打線。交流戦は14戦中7試合で2ケタ安打を記録。2ケタ得点も4度マークしています。交流戦(.444)&シーズン(.340)首位打者の内川聖一選手がその中心。さらに交流戦打率では2位(.404)に浮上してきた長谷川勇也選手も打線のキーマンになっています。ここ3試合でホームランも2本放っていますが、「ホームランを意識して打席に立つわけではない。ただ、甘いボールをしっかりとらえられている」と好調の要因を自己分析し、「これからもスタンスは変えず、集中していきたい」と話しました。
さらに上位を打つ中村晃選手が1日(土)のカープ戦(ヤフオクドーム)では全打席で出塁して3度ホームに生還する活躍を見せ、5月31日(金)から2戦続けてスタメン出場している本多雄一選手も2戦連続マルチ安打と好調です。本多選手は一時首痛でスタメンから離れていましたが、「プレーしていても気にならない。(打撃好調は)思いっきりの良さがいい結果につながっているのだと思います」と笑顔を浮かべました。
先発投手は、2日(日)の初戦がパディーヤ投手。5月26日(日)のスワローズ戦(神宮)では7回無失点と好投して白星。現在自身2連勝中で、メジャー実績十分の力を発揮しています。
12球団最多の4度目の優勝を狙う交流戦も首位と0.5差の2位まで浮上しました。2試合連続お立ち台中の柳田悠岐選手も「今の連勝を途切れさせないように頑張ります」と気合十分。まずは今季最多連勝の「6」を目指し、さらに連勝街道を突き進んでいきます!
2013年6月2日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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