10/15（土）,16（日）のホークスジュニア練習レポートをお届けします。先週末は田川リーグスターズと中学女子軟式チームの暴れん坊ガールズと対外試合を行いました。練習試合とはいえ、ここまで連勝を続けているホークスジュニアチームですが先週の結果はいかに。今チームとしては初めて女子チームと対戦しましたのでその様子もご覧ください。

守備からリズムを作り攻撃に良い流れを繋げることが出来てきています。守備の時は内・外野手がお互いに声を掛け合い意思疎通を図ることができればさらに良くなると思います。攻撃面ではアウトコースへの攻めに対して苦戦することがあったので対応していくことが今後の課題です。また走塁面では積極的なリードやスチールを期待していきたいです。試合に出ている選手、出ていない選手に関係なく全員が1球に集中して臨むことでチーム力の向上に繋げていきたいと思います。

10月15日（土）は田川リーグスターズと竹友会と対戦。1試合目の田川リーグスターズ戦では、初回徳重選手の本塁打等で幸先良く点を奪い、その後も攻撃の手を緩めず12安打、8盗塁、9得点と効率的な攻撃を見せました。一方投手陣は4投手（古賀、石原、松田、早川）がそれぞれの持ち味を発揮し、1安打無失点に抑える好投リレーで勝利を収めました。2試合目の竹友会戦では、初回から10連打の猛攻で9点を挙げ、その後も長短打を絡め全17得点を奪取。守りは初回先頭打者の3塁打から1点を失うものの、その後は要所を締め3回以降は無安打に抑える投手リレーで勝利することができました。

10月16日（日）は中学女子軟式チームの暴れん坊ガールズと2試合行いました。1試合目、初回は三者凡退に抑えられたものの、2回に野中選手の2ランホームランで先制。その後も毎回の安打に機動力を絡め、合計7得点を奪いました。投手陣は被安打3に抑えたものの、四球と暴投が絡み2点を許し今後の課題がはっきりとした結果となりました。続く2試合目では相手バッテリーのアウトコース中心の配球に苦しみ4得点にとどまりましたが、平松投手、古賀投手が被安打3、7奪三振の好投リレーで勝利。対外試合初戦から無傷の8連勝となりました。

試合後は恒例の大松トレーナーによるトレーニングを実施。チーム結成当初は体が硬かったり、体力が充分になかったりする選手が多い印象でしたが、徐々に体力・柔軟性いずれも向上してきたようです。本番まで残り2か月半となりましたが、さらなるレベルアップを目指して引き続き鍛えてもらいます。

選手同士の信頼関係や理解も徐々に進み、チーム内の守備時の内外野での確認や声の連携・伝達ができるようになってきました。強い相手と競り勝つには、チームワークでいかに１点を奪うかが重要になってきます。これからの試合では、試合に出ない選手も含めて一人ひとりができることを考え、声を掛け合い、全員で勝ちにいくことを意識していきたいと思います。