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ホークスジュニア練習・練習試合レポートvol.9

練習
練習試合

11/5(土),6(日)のホークスジュニア初の関東遠征、他球団ジュニアチームとの練習試合のレポートをお届けします!遠征前のオンラインミーティングでは、先週までの反省を活かしてサインの再確認をし、一人一人がこの遠征に向けた目標や意気込みを述べ合うなど、貴重な機会を有意義に使えるようコミュニケーションを取り合い、準備して臨みました。
10月中たくさんの練習試合に取り組んできた成果はいかに!?
是非、スタッフからの熱いレポート(現地にいなくても試合展開の光景が浮かぶほど詳しい戦評)とランニングスコアをご確認ください!!今週末の関西遠征にも全力で挑みます!ご声援宜しくお願い致します。

監督&コーチの総評・戦評・次回に向けた目標

今回の関東遠征で他球団ジュニアチーム4チームと試合ができ、とても良い刺激となりました。
全勝することができ自信に繋がった部分もありますが、そう簡単には勝たせてくれない、1つのミスで逆転や敗北もあるという一球の大切さ学ばせて頂きました。
打撃、走塁を課題に取り組んでいますが、ヒットが出なくても足を使って得点出来たことは、取り組みの成果が出てきた証だと思います。この遠征ではよく声が出て、チームの雰囲気も良く、1つにまとまっていました。
また、投手の頑張りが特に目立ちました。①ストライク先行、②先頭打者を出さない、この2つを常に意識した投球をしてもらいたいです。
もう一度各人がチームのために何が出来るのか、何をしないといけないのか、頭の整理と心の準備もしっかり行い、今週末の関西遠征に繋げて頂ければと思っています!

出発の様子空港にてお見送りの保護者の皆様へ出発の挨拶

試合の様子武蔵府中リトルシニアグランドにて、スカパー様の解説・実況付きで試合中継

試合の様子ジャイアンツジュニア戦

試合の様子マリーンズジュニア戦で力投する山崎投手

治療の様子大松トレーナーの治療を受ける野中選手と見守る東方コーチ

記念撮影の様子マリーンズジュニアの選手たちと熱男ポーズで記念撮影

ホークスジュニアチームスタッフより

11月5・6日はチームとして初の遠征&NPBジュニアチームとの対外試合となりました。5日(土)は、武蔵府中リトルシニア様の専用グランドをお借りして、スワローズジュニアチーム、ジャイアンツジュニアチームと対戦しました。

1試合目、スワローズジュニアとの対戦。先攻のホークスジュニアは初回、2番打者の東選手がセンターへ本塁打を放ち幸先良く先制すると、3回には東選手の適時打、石原選手の本塁打などで4得点、5,6回にも追加点を挙げ合計9得点。守っては先発の古賀投手持ち味の緩急を活かし、3回1安打無失点の好投。その後を継いだ野中投手、平松投手も相手の反撃を2点に抑え、9対2で勝利することができました。

2試合目はジャイアンツジュニアとの対戦。後攻のホークスジュニアの先発は山崎投手。初回1死1・3塁のピンチを切り抜けると、その後はキレのあるストレートを主体に3回を無失点に抑え、続く金城投手は2回無失点、石原投手はピンチを招くものの1失点で切り抜けました。ホークス攻撃陣は初回先頭打者の東選手が内野安打で出塁すると、盗塁と内野ゴロの間に1点を先制。その後相手投手の伸びのある速球に手こずりながらも、四球や単打で作った少ないチャンスに足を絡めた攻撃で加点し、3対1で勝利をおさめました。

6日(日)は本牧市民公園野球場にて、ベイスターズジュニア、マリーンズジュニアと対戦。1試合目、ベイスターズジュニアとの試合はホークスジュニアの先攻でスタート。初回先頭の石原選手が四球を選ぶと続く東選手がタイムリー2塁打を放ち、続く4番野中選手のタイムリーヒットで2点を先取。打撃好調なホークス打線はその後も攻撃の手を緩めることなく、16安打で合計13得点を挙げました。守備においても先発の平松投手が初回のソロホームランによる1点に抑え、4回からは松田投手が2回パーフェクト、最終回は金城投手が無失点で試合を締めくくり、13対1で勝利。

2試合目のマリーンズ戦は初回からお互いチャンスを作るものの得点に至らず、3回まで0対0。4回裏2死から一村選手が2塁打で出塁すると、続く東選手のライトへの打球がエラーを誘いホークスジュニアが1点を先制。5回表、先頭打者に本塁打を浴び同点に追いつかれると、続く打者に2塁打を打たれ、ワイルドピッチで1死3塁とし、続く打者の内野ゴロの間にランナーが生還し1対2に。逆転を許したホークスジュニアは5回裏2死から川上選手、松田選手、上田選手の3連続ソロホームランが飛び出し、4対2としてすかさず逆転に成功。6回表、このまま逃げ切りたいホークスジュニアは1死を奪うものの、ヒットとエラーで1死1・2塁のピンチを招き、続く打者に連続タイムリーヒットを許し3失点。4対5と再度逆転されたホークスジュニアでしたが、最終回、先頭の野中選手がレフト前ヒットで出塁すると、東選手がタイムリー2塁打を放ち同点に。続く徳重選手もレフトへのヒットでチャンスを広げると、マリーンズジュニアは申告敬遠で満塁策を選択。最後は無死満塁で迎えた大庭選手が粘りながら四球を選び6対5でサヨナラ勝ちとなりました。
前週の対中学生チームでの連敗からチームと個人それぞれの課題を選手たちが確認し合って臨んだ関東遠征では、全員で声を掛け合う、常に次の塁を狙う、状況に応じた守備・攻撃をする、少ないチャンスをものにするという姿勢がプレーに表れ、最後まであきらめずに集中して闘うことができてきたのではないかと思います。

また、チームとしては勝ちにこだわりながらも、選手一人ひとりのアピールも激しくなってきました。来週の関西遠征でも他球団ジュニアチームと対戦しますが、勝利を目指しつつ、選手個々のレギュラー争いにも期待したいと思います。

最後に、ホークスジュニア初となる関東遠征においては、スワローズ、ジャイアンツ、ベイスターズ、マリーンズの各球団ご担当者の皆様に多大なご協力・ご調整をいただき無事実施することができましたこと、心よりお礼申し上げます。

11月5日(土)第1試合 場所:武蔵府中リトルシニアグラウンド

チーム 1 2 3 4 5 6 R
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
1 0 4 0 3 1 9
ヤクルト・スワローズ スワローズジュニア
0 0 0 2 0 0 2

累計戦績:12勝3敗0分

バッテリー

ホークスジュニア:古賀・野中・平松-一村

スワローズジュニア:武藤・佐川-梅沢・佐川

本塁打

ホークスジュニア:東(1回)、石原(3回)、石原(5回)

11月5日(土)第2試合 場所:武蔵府中リトルシニアグラウンド

チーム 1 2 3 4 5 6 R
読売巨人 ジャイアンツジュニア
0 0 0 0 0 1 1
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
1 1 1 0 0 × 3

累計戦績:13勝3敗0分

バッテリー

ホークスジュニア:山崎・金城・石原-早川

ジャイアンツジュニア:鐘ヶ江・石原-小出

11月6日(日)第1試合 場所:本牧市民公園野球場

チーム 1 2 3 4 5 6 R
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
2 3 0 3 0 5 13
ベイスターズジュニア ベイスターズジュニア
1 0 0 0 0 0 1

累計戦績:14勝3敗0分

バッテリー

ホークスジュニア:平松・松田・金城-早川

ベイスターズジュニア:西崎・岡村・門脇-岩佐

本塁打

ベイスターズジュニア:岩佐(1回)

11月6日(日)第2試合 場所:本牧市民公園野球場

チーム 1 2 3 4 5 6 R
マリーンズジュニア マリーンズジュニア
0 0 0 0 2 3 5
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
0 0 0 1 3 6

累計戦績:15勝3敗0分

バッテリー

ホークスジュニア:山崎・吉永・金城-一村

マリーンズジュニア:宍倉・北村・河又-相田・松浦

本塁打

ホークスジュニア:川上(5回)、松田(5回)、上田(5回)

マリーンズジュニア:常田(5回)