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ホークスジュニア練習・練習試合レポートvol.10

練習
練習試合

11/12(土)・13(日)のホークスジュニア関西、広島遠征の練習試合レポートをお届けします。
関東遠征に続き他球団ジュニアチームと練習試合を行いました。関東遠征では4戦4勝という結果で終えることが出来ましたが結果はいかに。チーム内でのレギュラー争いも激しくなってくる中、チームや各選手はどのような結果を残したでしょうか。ぜひ試合結果をチェックしてみてください。

監督&コーチの総評・戦評・次回に向けた目標

今回の関西、広島遠征では初回から得点するという気持ちが出ており良い準備をして試合へ入っていけたことが良かったと思います。ビハインドの場面でも追いつくことができたこともチームにとって収穫でした。チャンスの時こそ気持ちを一つにして攻めることが出来ればさらに強いチームになります。課題として守備時のフライでの声掛けや走塁での左投手に対する盗塁のタイミングの切り方など細かいところはたくさんありますがそういった点もまだまだ伸びしろとして期待しています。

試合の様子タイガースジュニア戦前、ブルペン投球中の古賀投手と東方コーチ

試合の様子タイガースジュニア戦

試合の様子バファローズジュニア戦

保護者の皆様と新幹線移動中に保護者の皆様と。

試合の様子カープジュニア戦

試合の様子カープジュニアの選手たちと記念撮影

ホークスジュニアチームスタッフより

11月12・13日は例年実施している関西・広島遠征を実施し、12日にはタイガースジュニア、バファローズジュニアと、13日はカープジュニアとの対戦を行いました。

12日(土)の1試合目、タイガースジュニアとの対戦では、先攻のホークスジュニアが初回、先頭の野中選手がセンター前ヒットで出塁すると、3番徳重選手のレフト線への2塁打で1死2,3塁のチャンスに。続く4番大庭選手のショートゴロエラーの間に1点を先制すると、その後2者連続四球で2-0とリードを広げ、なおも満塁の場面で7番外山選手がセンター前へ2点タイムリーヒットを放ち、初回からホークスジュニアは4点を先制。3回には6番古賀選手がライトへ2ランホームランを放ち2点を追加します。それ以降のイニングは相手投手の速球に苦戦を強いられるかたちとなりました。ホークスジュニア先発の古賀投手は何度かランナーを許すものの、3回を無失点の好投。その後を松田投手、山崎投手、金城投手のリレーで最少失点に抑え、6-1で勝利することができました。

2試合目はバファローズジュニアとの対戦。後攻のホークスジュニアの先発は山崎投手。初回からエラーなどが絡み無死満塁のピンチを迎えたものの、直球主体に無失点で切り抜けると、その裏のホークスジュニアの攻撃で2番徳重選手がレフトオーバーのソロホームランで先制します。しかし、3回表に連打とエラーが重なり1-2とリードを許すかたちに。ホークスジュニアは直後の3回裏、先頭の2番徳重選手がサード内野安打で出塁し、4番石原選手の2塁打ですかさず同点に追いつくと、2死2,3塁の場面で代打大庭選手がレフト前に2点タイムリーヒットを放ち、4-2と逆転に成功。山崎投手の後を継いだ石原投手、金城投手、外山投手が1イニングずつ無失点に抑え接戦を制することができました。

13日(日)のカープジュニア戦、先攻のホークスジュニアは、1番東選手が2塁打で出塁すると、1死3塁から3番石原選手の犠牲フライで幸先よく1点を先制。ホークスジュニアの先発は、前日から連投となる山崎投手。先頭打者にライト前ヒット、3番打者にセンター前ヒットを許し同点とされ、その後もヒットとエラーで1-3と逆転を許す展開に。流れを変えたいホークスジュニアでしたが、2回から登板した外山投手も追加点を許し1-4とリードはさらに広がります。反撃の4回表、先頭の石原選手がレフトオーバーのソロホームランを放つと、5回表には1死1塁の場面で1番東選手のセンターオーバーの2ランホームランで同点に追いつくことに成功。その後は両チームとも得点を許さず、ホークスジュニア初となるタイブレークに突入し、7回は両チーム無得点で終了。ホークスジュニアは8回表、1死2・3塁のチャンスを迎えると、徳重選手のサード内野安打の間に3塁ランナーが生還。その裏、この回からマウンドに上がった石原投手が2死満塁までこぎつけたものの、レフト前に2点タイムリーヒットを許し5-6で試合終了となりました。

3試合通じて守備での隙がやや目立つ展開となりましたが、全員でカバーして大量失点を防ぐ野球ができていたと思います。また、遠征前に「1打席目からしっかり捉える、常に次の塁を狙う」という攻撃面での目標を掲げた通り、足を絡めてチャンスを作り、得点につなげるという野球が少しずつ形になってきていると思います。他球団のジュニアチームとの交流戦を通じて、自分たちの力量や他球団の戦力を肌で感じることができたこと、初めて経験したタイブレーク独特の緊張感の中プレーできたことは大きな収穫となりました。今回の遠征での各自の課題をしっかりと整理し、本番まで残り1か月半の間に少しでも前進できるよう取り組んでいきたいと思います。

最後に、今回の遠征実施にあたって、タイガース、バファローズ、カープ各球団ご担当者の皆様には従前より多大なご協力・ご調整をいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。

11月12日(土)第1試合 場所:セレッソスポーツパーク舞洲

チーム 1 2 3 4 5 6 R
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
4 0 2 0 0 0 6
阪神タイガース タイガースジュニア
0 0 0 0 1 0 1

累計戦績:16勝3敗0分

バッテリー

ホークスジュニア:古賀・松田・山崎・金城-早川

タイガースジュニア:新開・浅居・新野・井澤-岩田・駒

本塁打

ホークスジュニア:古賀(3回)

11月12日(土)第2試合 場所:セレッソスポーツパーク舞洲

チーム 1 2 3 4 5 6 R
バファローズジュニア バファローズジュニア
0 0 2 0 0 0 2
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
1 0 3 0 0 × 4

累計戦績:17勝3敗0分

バッテリー

ホークスジュニア:山崎・石原・金城・外山-早川・一村

バファローズジュニア:佐々木・武村-田原・松本

本塁打

ホークスジュニア:徳重(1回)

11月13日(日)第1試合 場所:晴海臨海公園野球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 R
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
1 0 0 1 2 0 0 1 5
広島カープ カープジュニア
3 1 0 0 0 0 0 6

累計戦績:17勝4敗0分

バッテリー

ホークスジュニア:山崎・外山・金城・石原・古賀・石原-早川

カープジュニア:赤星・村上・黒田・田渕川-石井

本塁打

ホークスジュニア:石原(4回)、東(5回)