今月27日（火）に開幕する「NPB12球団ジュニアトーナメントKONAMI　CUP　2022」に臨む福岡ソフトバンクホークスジュニアチームは24日（土）、毎年恒例の「OB戦」をタマホームスタジアム筑後で行いました。日本一を目指す彼らのために再集結したのは、昨年の大会に出場した「17期生」たち。「18期生」は先輩相手に堂々としたプレーを見せたようです。
チームは26日に現地入りし、大会1日目の初戦は阪神タイガースジュニアと横浜スタジアムで対戦します。ホークスジュニアへの熱いご声援をよろしくお願いいたします！

４ヶ月よく頑張ってくれました。選手たちの成長には驚かされました。
各選抜チーム、中学生チームとの対戦、関東遠征、関西遠征での他球団ジュニアチームとの対戦などを通して、野球の技術だけでなく、人間的にも成長したと思います。
自分の為に、支えてくれた家族の為に、応援してくれる人の為に、仲間の為に最高の恩返しをしよう。
最高のチームは手に入れました。最強はまだ手に入れていません。
最高のチームが最強であることを日本一になって証明しよう！！

12月24日（土）は前日からの降雪の影響で午前中に予定していた1試合目の筑後選抜との対戦は残念ながら中止となりました。天候が回復した午後から本大会前の最後の練習試合となるホークスジュニア17期生とのOB戦を行いました。
先攻のホークスジュニア18期生は、1死から2番大庭選手、3番徳重選手が連続ヒットで1死1・2塁のチャンスを作ると、この日4番に座る石原選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち1対0と幸先良く先制します。守る18期生の先発は古賀投手。キレのある速球を低めに丁寧に集める持ち前の投球で2回までパーフェクト、3回2/3を1失点と、17期生の先輩相手に堂々とした投球を見せました。同点で迎えた5回表、18期生は、9番野中選手が内野安打で出塁すると、続く1番東選手も痛烈なセンター前ヒットを放ち、1死1・3塁のチャンスを作ると、3番徳重選手のセカンドゴロの間に3塁ランナーが生還し勝ち越しに成功。6回にも1点を追加し3対1で迎えた最終回のマウンドを託された松田投手は、2死1・2塁のピンチを招くものの、最後は三振を奪いゲームセット。18期生が最後の練習試合を勝利で締めくくることができました。

試合後は壮行会として、九州鷹狂会による選手一人ひとりの応援歌吹奏、17期生から18期生への記念品贈呈と激励の講話を行い、タマスタ筑後での最後の練習を締めくくりました。九州鷹狂会の皆様、本大会中も引き続き力強い応援をどうぞよろしくお願いいたします！

12月25日（日）は、昨夜からの雨の影響でグラウンドでの練習はできませんでしたが、福岡工業大学野球部の屋内練習場をお借りして大会前の最後の練習を実施しました。グループに分かれてフリーバッティング、ティーバッティング、ノック、トレーニングを行い、監督・コーチが見守る中、各自最終調整を行うことができました。福岡工業大学様には練習試合の実施や練習場所の提供などご支援、ご協力頂きましたこと心より御礼申し上げます。

練習終了後には、松田宣浩選手からクリスマスプレゼントとして選手一人ひとりにサイン入りバットが贈呈され、ジュニアチームへの激励の言葉をいただきました！平松キャプテンからは松田選手へのお礼の言葉ととともに、日本一を改めて誓いました。

午後からは例年通り筥崎宮にてホークスと同様に必勝祈願を実施。本日をもって福岡でのジュニアチーム活動は終了となり、26日に東京へ向けて出発します。本大会初戦は27日（火）阪神タイガースジュニア戦（13:35～横浜スタジアム）となります。引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします！