本大会までの練習日数も数えるほどしかなくなってきました。そんな先週末は、土曜日はタマスタ筑後での練習、日曜日は熊本での遠征練習試合でした。選手たちは身体も見違えるほど大きくなり、4か月で7キロ以上増えたという選手も！練習試合は県選抜のチームに大勝をすることができました。

土曜日は朝から夕刻まで入念な練習を行いました。W-upから始まり、内外野にわかれたノックとゲームノックで守備を確認し、午後からは実践を見据えたシートバッティング、3班に分かれての走塁練習・コーチ打撃投手によるフリーバッティング・ティーバッティングを行いました。練習後はトレーニングも行いましたが明らかに結成当初よりも体力・筋力共に成長しており、監督からは『明日試合だから少なくしようか？』という提案もありましたが、最後までやりきる強さを見せてくれました。

第一試合は鹿児島選抜との試合でした。力のある選手が多いチームでしたが、相手の隙を突く走塁や、金城彦輝選手のスリーランホームランなどで着実に加点し、投げては森耀平選手が5回を1安打、秋吉舜太選手が6球で最終回を締め、完封勝利を収めました。第二試合の熊本選抜との試合は、地元の学童チームなどの多くの観戦者とともに、応援団の鷹狂会が熱い応援を繰り広げました。この日4番に座った服部斗葵愛選手が初回、3回、5回とタイムリーヒットを量産し、得点を重ねていき快勝となりました。試合後は風船を使ったユニークなトレーニングを行い、きつくも楽しい練習で締めくくられ、充実した1日となりました。