巽真悟投手が、1年ぶりの「1軍戦」で開幕ローテ入りを決める。明日3日の西武とのオープン戦(ヤフードーム)に先発予定。「今度はこれまでとは違う」。この日、約80球を投げ込んだ2年目右腕は端正な顔を引き締めた。今季は対外試合2戦で計7回無安打無失点だが、過去2戦の相手は韓国KIAとヤクルト2軍。今回は中村選手や中島選手らベストメンバーの西武を相手に真価を問われる。
秘策は2つの新兵器だ。杉内俊哉投手の決め球を参考にしたチェンジアップと、微妙な変化で打ち取るシュート。昨秋から「もっと精度を上げたい」と取り組んできた。1年目の昨季は中継ぎで1試合に登板しただけで、先発ローテ争いのライバルたちに実績で見劣る。「(先発争いを)意識しないわけではないけど、目の前の打者に集中したい」。強打者たちをなぎ倒し、開幕ローテへの道を切り開く。