2010/03/13 (土)

大場投手、開幕ローテ争いで生き残る

7回から2番手で登板し2回を無失点に抑えた大場投手
7回から2番手で登板し2回を無失点に抑えた大場投手
大場翔太投手が、開幕ローテ争いで生き残った。7回裏から2番手で登板。2回を投げ1安打無失点。いずれのイニングも先頭打者を出しながら、後続を抑えた。「低めに投げることを意識した。自分としてはよかった。直球の(指の)かかりがよかった」。7回裏のデントナ選手の空振り三振は外角高め145km/hの直球。巽真悟投手、岩崎翔投手と開幕ローテ6人目の席を巡って争っているが、球威は負けない。存在を自らの右腕で、示してみせた。

後は振り返らない。7回裏は先頭打者を四球で出塁させた。だが「勝負した結果ですから」と言った。昨年12度の先発機会をもらいながら、未勝利。制球難やイニングの度に投球内容が激変する不安定さが最大の原因。得たものは、目の前の打者に集中して投げること。この日、無失点の結果が何より重要だった。

高山郁夫投手コーチも大場投手に変身の兆しを認めた。「気持ちが出ていた。伝わってきた。あれくらいの気持ちで投げてほしい。今までは引いていたが、今日は強気の持ち味が出ていた」。開幕ローテ入りへ1発合格とはいかなかったが、2軍戦で、勝負をかけた先発チャンスを与えられる模様だ。

オープン戦初登板は、目指す先発ではなく中継ぎでのマウンドだった。だが、開幕ローテバトルで、最後まで大場投手の名が残る可能性は十分ある。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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