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| 支配下登録が決まり新しい背番号の入ったユニフォームを披露する山田投手と王会長 |
目指すは「カネやん」!ホークスは16日、育成4年目の山田大樹投手を今日17日付で支配下選手に登録すると発表した。背番号は121から34に変更される。育成選手からの昇格は球団5人目。
ヤフードームでの会見で188cm、92kgの大型左腕は「うれしい気持ちでいっぱい。やっとスタートラインに立てた」と喜んだ。同席した王貞治球団会長から「同じ背番号34の金田(正一)さんにチャレンジしてほしい。家に帰ったら野球の本をひっくり返して調べてみて」と400勝投手を目標にするようエールを送られた。
昨秋のキャンプ中、B組(2軍)のブルペンを訪れた王会長が目を奪われたのが山田投手だった。「体が大きくて(球を投げ下ろす)角度がある」。188cmの長身で最速152キkm/hの直球を誇る逸材に、身ぶり手ぶりで指導。エース投手でもあった早実高時代に得意としていたカーブを直伝する熱の入れようだった。
壮大な夢を与えられた山田投手は「大投手すぎてイメージがないし、同じ背番号とも初めて聞いた。ありがたいことです」と目を輝かせた。昨秋に3年間の育成選手契約が切れたが、巨人など他球団からの誘いを断って“残留”。育成枠で再契約を結んだ。「2年目にひじを手術した時には1年間働けなかったのを見守ってくれた。恩返しがしたい」。ホークス愛を胸に、偉大な背中を追い始める。