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| 練習でストレッチを行いウオームアップする川崎選手 |
川崎宗則選手が、打倒ダルへ「秘策」があることをほのめかした。シーズン開幕を翌日に控え、選手会長の闘争心が全開。敵地札幌ドームでの最終調整を終えると「明日はダルビッシュ投手。世界でトップレベルの投手と開幕で対戦できて幸せ。秘策があります。みなさんには言えませんが」と声を張り上げた。
昨年の対戦成績は15打数1安打で打率6分7厘と大の苦手。天敵攻略へ自信の表れか、はたまた陽動作戦か。秘策の中身は不明だが、このプラス思考が川崎選手の持ち味だ。チームは11年ぶりにビジター開幕を迎えたが「開幕が2回もあってラッキー。こっち(札幌)でも開幕。向こう(福岡)でも開幕。最高」とノリノリの口調は止まらない。
ダルビッシュ投手とは同じ昨春WBCメンバーで、1月自主トレ地もともに宮崎。一緒に食事に出かける仲だが「グラウンドに入れば恨みっこなし。全力でボクを表現したい。彼には負けたくない」と言い切った。打撃の好調さが大胆な言葉を生み出す。オープン戦13試合で45打数15安打(打率3割3分3厘)6盗塁。大石大二郎ヘッドコーチが「攻守のミスと、盗塁を含めた走塁が勝敗を分ける」と語るように、機動力は川崎選手の大きな武器。出塁すれば積極的にプレッシャーをかけることで、ダルビッシュ投手のリズムを狂わそうと狙っているはずだ。
グラウンドを引き揚げる際、締めくくりとして用いた言葉は「今年はやらんといかんばい!」。今季のチームスローガンを胸に、20日、初回からダルとの対決に挑む。