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| 日本ハムに連勝し、最後を締めた馬原投手(右)を出迎える秋山監督 |
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| 2番手で登板した攝津投手 |
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| 3番手で登板したファルケンボーグ投手 |
ホークスの必勝継投「SBM」が開幕から2試合連続でフル回転だ。前日20日に続いて攝津正投手、ファルケンボーグ投手、馬原孝浩投手の3人を投入。秋山幸二監督の執念が実った。
迷いはなかった。1-1の8回裏1死二塁。秋山監督が大隣憲司投手に代えてマウンドへ送り込んだのは攝津投手だった。昨季新人王は稲葉選手を空振り三振、続く高橋選手も投ゴロに仕留め、ベンチで高山郁夫投手コーチにキッパリと伝えた。「次もいけます」。
絶体絶命のピンチも切り抜けた。9回1死後に制球が乱れ、2四球と1死球で満塁。金子誠選手に対してカウントは2-3。後がない状況で、選んだ勝負球は外角低め直球だった。みずからの生命線とする球と心中した。「いい球がいった」。歯を食いしばって投じた143km/hは打ち返されたが、打球はセカンド本多雄一選手の正面を突き併殺。背番号50の気迫が上回った。
10回から登板したファルケンボーグ投手も1死二塁のピンチを招いたが、稲葉選手を左飛に封じると、高橋選手は3球三振でねじ伏せた。「自分もしっかり投げられたし、チームが2連勝できたのは大きい」。昨季9月に右ひじ炎症で離脱して以来、オープン戦を含めて初の連投。ぶっつけ本番も乗り越えた。白星も手にして、来日1年目の昨季から負けなしの7連勝。53年カイリー(毎日)の記録を57年ぶりに塗り替えた。最後は馬原投手が3人で締めて2試合連続のセーブを挙げた。
秋山監督は「今日の勝ちは大きいね。投手が頑張った」と目を細めた。必勝リレーを信じた決断の勝利でもあった。3人にはキャンプからマイペース調整の“特権”を与えるなど、全幅の信頼を置いている。昨季そろい踏みした24試合は18勝4敗2分け。今季も鉄壁の救援陣が秋山ホークスを支える。