2010/03/23 (火)

李選手、来日初安打にも笑顔なし

7回表無死、来日初安打となる左前打を放つ李ボム浩選手
7回表無死、来日初安打となる左前打を放つ李ボム浩選手
新助っ人、李ボム浩(イ・ボムホ)選手が、来日初安打&初長打をマークした。7回表の第3打席。先頭で打席に立つと、北海道日本ハム3番手金森投手が投じた真ん中スライダーを左前へはじき返した。9回表の第4打席にも、江尻投手から中堅越えの二塁打。マルチ安打となったが、試合後はまったく笑顔なし。「チームが負けているから、基本的に話すことはない」。足早に、バスに乗り込んだ。

韓国プロ野球通算160発、09年WBCベストナインの肩書を引っ提げ来日したものの、ここまで苦しんできた。打撃不振に悩んだ春季キャンプ序盤には、早出特打も敢行。ふさぎ込んだ時期もあったが、同い年である川崎宗則選手らの支えもあり徐々に日本の生活に慣れた。記念すべき初安打に笑顔がなかったのも、支えてくれたチームメートと勝利を分かち合えなかったからに違いない。

7回に出塁すると、次打者長谷川勇也選手のときにランエンドヒットで二盗にも成功した(打者長谷川選手は三振)。ここまで3試合はDHでの出場。今週中の復帰を目指す松中信彦選手が万全なら、スタメンの座が厳しくなるだけに、必死のアピールを続けている。本領を発揮し始めたボム砲が、首脳陣の頭を悩ませるほど、チームはVに近づく。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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