2010/03/25 (木)

「2人の天敵」討ちは、長谷川選手に任せろ!

フリー打撃で快音を響かす長谷川選手
フリー打撃で快音を響かす長谷川選手
オリックス迎撃はオレに任せろ!長谷川勇也選手が26日からの本拠地開幕3連戦に向け、気合を入れた。若き3割打者は福岡ヤフードームでの全体練習を終えると、力強い言葉で「ストップ・ザ岡田オリックス」への思いを明かした。「自分の打撃で勢いを止められれば」。開幕3連勝で福岡に乗り込んでくるオリックスを向こうに回し、堂々、主役を買って出る覚悟を見せた。

相手先発26日が近藤投手で、27日は開幕楽天戦で完封勝利した金子投手の予定。「両方似たようなタイプだと思います。別に得意意識もないし、苦手意識もない。自分の打撃をするだけです」。淡々と話す姿が逆に自信の表れだ。昨季、長谷川選手は近藤投手に対し打率3割6分4厘(22打数8安打)、金子投手に対しては4割1分7厘(12打数5安打)と打ちに打ちまくった。

だが逆に、チームは昨季この2人に苦しめられた。近藤投手は対ソフトバンクに8試合6勝2敗(防御率3.61)、同じく金子投手は6試合3勝1敗(同2.43)。チームメートの「天敵」は長谷川選手にとって「カモ」に変わる。それだけに、キーマンとしての期待は大きくなる。

昨季はチームトップの打率(3割1分2厘)をマークしたが、今季は日本ハムとの開幕3戦目(22日)の9回第4打席、開幕から数えて12打席目まで初安打が出なかった。「1本打つ難しさがわかったことが自分にとってプラスだった」と、新たな自信につなげようとしている。

開幕3連戦の打撃の反省を踏まえて、この日の全体練習ではスイングの微調整を行った。ボールをギリギリまで引きつけることに重点を置いてきたが、逆にその強すぎる意識が打撃感覚を狂わしていたという。「ボールの後ろ側にバットを入れる感覚で打った。もう大丈夫だと思う」。鷹のヒットマンが、岡田オリックスの勢いを止める。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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