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| 1000奪三振を達成した和田投手は帽子を手にファンの声援に応える |
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| 4回表無死一塁、カブレラ選手に左越え2点本塁打を浴びる和田投手 |
和田毅投手が通算1000奪三振を白星で飾れなかった。5回を3安打2失点に抑えるも球数が98球に達して降板。「負けたら満足はない」。自身にも黒星がつき、笑顔なき快挙となった。
痛恨の1発だった。無安打無失点のまま1-0で迎えた4回。先頭の後藤選手に初安打を許すと、続くカブレラ選手に真ん中高めの直球を仕留められた。「あの1球が勝負を決める1球になってしまった」。左中間スタンド上段に達する特大の逆転2ラン。苦手とする大砲に通算10本目の本塁打を献上した。秋山幸二監督も「不用意な1球」と悔やんだ。
続くラロッカ選手とT-岡田選手を連続の空振り三振に仕留めて通算1000奪三振の大台に達した。通算1094回1/3で歴代9位のスピード達成となったが、口元が緩むことはなかった。
和田投手「1つ1つを積み重ねた結果なので誇りに思う。ただ、自分の責任で取られた点でチームが苦しんだので喜べない。」
ファウルで粘るオリックス打線に苦しめられ、初回だけで34球を要した。「もっと(少ない球数で)スイスイいかないと」と反省した。ただ3回、右すねに大引選手の打球が直撃するアクシデントをこらえ、5回まで試合を組み立てたのも事実だ。試合後は気丈に「(右すねは)見ての通りです」と軽症を強調した。次回は中5日で4月1日の西武戦(西武ドーム)先発が濃厚。借りを返す機会はまだたっぷりある。