1月28日(土)、有原航平投手(背番号17)の入団会見が福岡市内のホテルで行われました。
有原投手は広島県出身の30歳右腕。広陵高校から早稲田大学を経て、2015年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団しました。1年目から先発ローテ投手として活躍。2019年には15勝を挙げ、最多勝を獲得するなど3度の2桁勝利をマーク。6年間で通算60勝をマークして、2021年にポスティングシステムにより、米大リーグのテキサス・レンジャーズへ移籍しました。米メジャーでは2年間で3勝7敗、防御率7.57。昨季限りでFAとなっていました。
以下、入団会見の主な一問一答です。
「福岡に来て、ソフトバンクホークスに入団することできてうれしく思っています」
「何度も福岡で投げさせてもらっていますし、対戦していて本当にやりにくいチームだった。強いという印象だったので、そのようなチームから声をかけてもらって嬉しかった」
「この2年間、正直、そこまで先発としての数もこなせてなかったが、その中でも高い評価をしてくださり、強いチームで一緒にやろうと言っていただけた、その中でやってみたいと思ったのが一番のきっかけです」
「対戦して手強かった、と言っていただいた。選手として嬉しかった。このチームに貢献したいと思いました」
「本当に、とにかく強くて。どの選手が出てきても素晴らしい選手と思っていました」
「何試合も投げてきたので、この試合の限定するのは難しいが、柳田さんには何本もホームランを打たれている(苦笑)。だから柳田さんの印象が強い」
「和田(毅)さんにはすぐ電話をさせていただきました。『一緒に頑張ろう』と言っていただけた。心強い先輩なので、沢山質問もして勉強していきたいと思っています」
「連絡をとりました。まだホークスの選手にあまり挨拶できていないので、まずは近藤という友達がいてやりやすいかなと思いますし、チャンスにも強く心強い。(日本ハム時代に)何度も助けてもらいました。これからも助けてもらいたい」
「苦しい時間が多かったけど、これだけ野球としっかり向き合って考えることも、(以前は)なかなかなかった。満足いく成績は残せなかったけど、この経験を活かして成長するのが大事。良い2年間だったと思えるように、これから頑張って行きたい」
「手術したところは問題ない。キャンプインしてペース上げて、しっかり投げていきたい」
「色んな球種を使って、球数を少なく長いイニングを投げるのが僕の強みであり仕事です。今後もぶれずに続けていきたい」
「まずは健康に、しっかり動けて投げられる姿を見せること。キャンプインしてコンデイションをしっかり整えたい」
「ルーキーのような気持ちでがむしゃらにやる。目標は考えていない。優勝に貢献できるように一生懸命投げるだけ」
「本当に嬉しい。やらなきゃいけないと思う。そのつもりで頑張ります」
「そこを期待して獲ってもらったと思う。それに応えられるように必死にやるだけ」
「両親や地元の友達も応援に行くと言ってくれた。それも心強いです」
「福岡ソフトバンクホークスのファンの皆様、有原航平です。今シーズンからよろしくお願いします。必死に頑張ります」