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ホークスジュニア練習・練習試合レポートvol.13

練習
練習試合

先週末のホークスジュニア練習試合レポートをお届けします。
12/3はJ:COMチャンネル 福岡・北九州(11ch)にて中継配信をしていただきました。12/4は「車の総販 presentsタマスタ筑後ランド~グラウンド開放&ナイトバブル~」イベント前の練習試合ということで、スタンドを無料開放していただきましたので、通常より多くの方に試合を観て頂けたのではと思います。
いよいよ本大会も今月末となり、残り少ない練習、試合の貴重な機会を噛みしめ、師走も突っ走ります!

監督&コーチの総評・戦評・次回に向けた目標

12/3の1試合目は、投手もストライク先行でテンポ良く投げることができ、打線もつながり良い試合でしたが、走塁は改善余地がある点と捉えています。2試合目のような、なかなか打線が繋がらない試合且つビハインドの場面では、大胆な走塁は禁物なので、貴重なランナーを大切に走塁することを心掛けて頂きたいと思います。
総じて、点をとられた後にすぐ取り返すチーム力には関心しています。打たれても、三振しても堂々と強い気持ちで臨んでもらいたいです。チーム内の声かけはできているので、良いことは褒める、改善余地のあることは指摘しあう、バランスの良いチームを目指していきましょう!

試合の様子元岡中学校戦

試合の様子元岡中学校の選手たちと記念撮影

試合の様子FITジュニアの選手たちと記念撮影

保護者の皆様と試合後は屋内練習場でピッチングマシンも活用して打撃練習

試合の様子下関ロコモK.O HAWKS戦

試合の様子下関ロコモK.O HAWKSの選手たちと記念撮影

試合の様子佐賀オールスターズ戦

試合の様子佐賀オールスターズの選手たちと記念撮影

試合の様子関川コーディネーターによる講話の様子

試合の様子星野コーディネーターによる講話の様子

ホークスジュニアチームスタッフより

12月3日(土)は中学校チームと2試合行いました。1試合目は元岡中学校との対戦。
先攻のホークスジュニアは、1死から2番東選手がライト前ヒットを放つとすかさず二盗・三盗を決め、1死三塁とします。その後、3番徳重選手のサードへの打球がエラーを誘い1点先制すると、2死から5番大庭選手がライト前ヒットを放ち2点目を奪取。3回には1番石原選手の2ランホームランに加え、四球に足攻を絡めて一挙7点を挙げます。その後も攻撃の手を緩めず13安打で15得点と大健闘しました。守っては先発の古賀投手がこれまでで最長となる5イニングを投げ、63球2安打無失点と完璧な投球。最後は松田投手が締めて15対0で勝利しました。

2試合目はFITジュニアと対戦。後攻のホークスジュニアの先発は平松投手。先頭に四球を与えると、2番打者からの3連続長短打などで5点を失う苦しい展開に。反撃したいホークスジュニアですが、サイドスローの相手投手を打ち崩せず4回までノーヒットに抑えられます。5回に松田選手が初ヒットを放つものの、後続の選手が抑えられ、ホークスジュニア初となる完封負けを喫しました。試合後は3班に分かれて、ノック、トレーニング、打撃練習を行い、課題の改善のため各自取り組みました。

12月4日(日)は、佐賀県選抜チーム「佐賀ドリームスターズ」と中学軟式野球クラブ「下関ロコモK.O HAWKS」と対戦。
1試合目の佐賀ドリームスターズ戦。先攻のホークスジュニアは1死後に2番徳重選手が三遊間内野安打で出塁するとすかさず盗塁を決め、2死2塁から4番古賀選手のショートへの内野安打の間に幸先よく先制点を挙げます。2回にも1点を追加すると、3回には先頭の2番徳重選手が2打席連続安打で再び出塁し、続く3番石原選手、4番古賀選手が相手のエラーで出塁し、無死満塁のチャンスを迎えます。ここで迎える5番吉永選手がライト戦へ2点タイムリーヒットを放つと、続く6番早川選手、8番川上選手、9番大庭選手の長短打などでこの回一挙6点を奪うことに成功します。守るホークスジュニアの先発は昨日に続いて連投の山崎投手。3回を4奪三振のパーフェクトピッチング。最終回に四球とエラーから満塁のピンチでホームランを打たれましたが、序盤のリードを守り9対4で勝利することができました。

2試合目は佐賀ドリームスターズ戦。後攻のホークスジュニアは昨日に続き平松投手が登板。初回に5失点した昨日の試合での反省点を活かし、丁寧に低めに集める投球で2回まで0点に抑えます。するとホークスジュニアは2回裏、先頭の6番外山選手がライトへの2塁打を放ち、続く7番松田選手がライトへ痛烈なタイムリーヒットを放ち先制点を奪います。しかし3回表、先頭の8番打者に四球を与えると、続く9番打者にセンターオーバーの2ランホームラン、続く1番打者にも左中間ソロホームランを打たれ、1対3と逆転を許します。反撃したいホークスジュニアは4回裏、6番外山選手が2打席連続となるショート内野安打で出塁すると、1死から代打東選手のセンターオーバー2ランホームランが飛び出し同点に!
勢いに乗るホークスジュニアは続く9番徳重選手がセンター前ヒットで出塁すると相手のエラーなどが絡みさらにチャンスを広げ、2番大庭選手のタイムリーヒット、4番上田選手の2点タイムリー2ベースヒットなどでこの回一挙5点を奪取。逆転に成功したホークスジュニアは、金城-野中-吉永-石原による小刻みな投手リレーでそれぞれの持ち味を発揮し、7対3で勝利を収めました。点を取られても、チーム全員で鼓舞し合い、すぐ点を取り返すチーム力が付いてきたようです。

試合後は関川コーディネーター(野手)、星野コーディネーター(投手)による講話の時間をいただき、選手たちは試合に向かう心構えや打撃・投球に関する各自の課題、日々の生活や練習方法など積極的に質問をし、ノートに書き留めていました。教えていただいたことを各自で整理し、残り少ない大会までに少しでもレベルアップできるよう一日一日を大切に取り組んでほしいと思います。

12月3日(土)第1試合 場所:タマホームスタジアム筑後

チーム 1 2 3 4 5 6 R
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
2 2 7 0 1 3 15
元岡中学校
0 0 0 0 0 0 0

累計戦績:23勝4敗0分

バッテリー

ホークスジュニア:古賀、松田―早川

元岡中学校:岡、黨、岡、山口、岡―大倉、吉岡

本塁打

ホークスジュニア:石原(3回)

12月3日(土)第2試合 場所:タマホームスタジアム筑後

チーム 1 2 3 4 5 6 R
FITジュニア中学部
5 0 0 0 1 0 6
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
0 0 0 0 0 0 0

累計戦績:23勝5敗0分

バッテリー

FITジュニア中学部:吉田亘、岡田―久芳

ホークスジュニア:平松、山崎、金城―早川

本塁打

FITジュニア中学部:筒井(5回)

12月4日(日)第1試合 場所:タマホームスタジアム筑後

チーム 1 2 3 4 5 6 R
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
1 1 6 1 0 0 9
下関ロコモK.O HAWKS
0 0 0 0 0 4 4

累計戦績:24勝5敗0分

バッテリー

ホークスジュニア:山崎、松田、金城、石原―早川、一村

下関ロコモK.O HAWKS:幸嶋、竹内駈―竹内耀

本塁打

下関ロコモK.O HAWKS:幸嶋(6回)

12月4日(日)第2試合 場所:タマホームスタジアム筑後

チーム 1 2 3 4 5 6 R
佐賀オールスターズ
0 0 3 0 0 0 3
福岡ソフトバンクホークス ホークスジュニア
0 1 0 5 1 x 7

累計戦績:25勝5敗0分

バッテリー

佐賀オールスターズ:矢口、原山―馬場﨑、大木

ホークスジュニア:平松、金城、野中、吉永、石原―一村

本塁打

佐賀オールスターズ:岡部(3回)・小野(3回)

ホークスジュニア:東(4回)・山崎(5回)