2016/12/28 (水)
球団

ホークスジュニア惜敗で決勝T進出ならず

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先発した角野投手

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二塁打を放ってガッツポーズを決めた久呉選手(背番号2)

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勝ち越し本塁打を放って「熱男」を決めた後藤選手

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最後はサポートをしてくれた保護者へ挨拶。この悔しさが成長の糧となる

12月28日(水)の「NPB12球団ジュニアトーナメント2016 supported by 日能研」の予選リーグ2試合目。ホークスジュニアは悔しい逆転負けを喫して、グループBで1分1敗の2位となり決勝トーナメント進出はなりませんでした。

  • ホークス       1010100 3
  • ファイターズ 000230X 5

【戦評】
試合序盤の主導権を握ったのはホークスだった。相手の立ち上がりを攻めた。初回無死満塁から4番・丸本将吾選手がライトへタイムリー放ち先制。3回は丸本選手がヒットで出塁して二盗、三盗を決めると、5番・荒木颯太選手のライトゴロの間に本塁生還して追加点を挙げた。
その後追いつかれるも、5回表に2番・後藤大和選手が一旦勝ち越しとなるソロ本塁打をライトへ運んだ。しかし、直後に2本塁打を浴びて逆転を喫し、反撃及ばずに敗れた。先発した角田蒼汰選手は4回2失点と力投を見せた。

馬原孝浩監督
「選手たちは頑張りました。僕の力不足だったと思います。選手たちはずっと伝えてきたことをしっかりとやってくれていました。全員で声を出して、相手に向かっていく気持ちを前面に出していました。結果は残念。だけど、この3か月でみんなは本当に成長しました。間違いなく高い素質を持った子どもたちです。どんどん階段をこれからも昇っていくと思います。上には上がいるというのも、今回知ったでしょうし、これから何度も味わうでしょう。でも、これからのみんなに期待して成長を見守りたいです」

星子天真選手(キャプテン)
「この3か月間は今日のためにやってきたので、悔しい気持ちでいっぱいです。だけど自分のチカラは発揮できたと思います(初戦先頭打者弾、第2戦は2安打)。最初に集まった時はこのチームでやっていけるのか不安にもなったけど、チームワークが出来てきて、みんなで成長できた。それが僕にとっても財産でもあります。今日のこの負けた悔しさ、本当のプロ野球の世界ではこんな思いをしたくない。将来、プロ野球選手になって、優勝したいです。憧れの選手は柳田悠岐選手です」

後藤大和選手
「このチームで野球がやれて、この2試合は楽しかったです。みんなと仲良く野球が出来たり、話が出来たりしたことで自分自身の成長にもつながったと思います。将来は甲子園に出て、プロ野球選手になりたいです」



2016年12月28日掲載
田尻耕太郎

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