2017/02/01 (水)
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春季キャンプ開始!田中投手さっそくブルペン

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2月1日(水)、快晴の宮崎でホークスが今季の頂点奪回への春季キャンプをスタートさせました。

B組は午前9時30分、A組は午前10時に練習を開始。初日ということもありウォーミングアップには約1時間をかけて入念に行っていました。キャッチボールでは松田宣浩選手が「背番号3」の新ユニフォームを披露。そのほかにも川島慶三選手(背番号4)や明石健志選手(背番号8)、牧原大成選手(背番号36)も新鮮な“背中”で練習に励んでいました。また、甲斐拓也選手は登録名変更により背ネームが「KAI」に変わっています。

キャンプ初日のこの日、特に注目を集めたのがブルペンでした。A組は参加選手20名が全員ブルペン入り。ルーキーの田中正義投手も武田翔太投手の隣でピッチングを行いました。

「7,8割の力で投げました。雰囲気も違うし、ユニフォームを着ると、どうしても力が入ってしまうと思っていました。だから敢えて抑え気味で投げました」

数多くの視線を浴びながらのピッチング。その中には王貞治球団会長や工藤公康監督の眼差しも含まれていました。

「それほど気にならなかったです。隣で武田さんが投げていたのも。たしかに雰囲気は異様だったけど、それが自分を左右することはありませんでした」

この日のピッチング自体は本調子ではなかったといいますが、「手応え自体は悪くないです。最初からあまり良くても逆に不安になりますから」と言葉の端々に大物感を漂わせていました。

また、B組では松坂大輔投手や攝津正投手、大隣憲司投手らもブルペン入り。自己調整のベテラン陣も初日から精力的に汗を流していました。

16℃ 晴れ 来場者6,800人

2017年2月1日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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