2017/04/25 (火)
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【直前】奪三振1位の千賀投手が北九州で初登板

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【4月25日(火)ホークス×ファイターズ 北九州市民球場】

北九州からホークスは再び飛翔する。

4月25日(火)のファイターズ戦は今年最初の北九州市民球場でのホーム開催公式戦です。26日(水)、27日(木)はヤフオクドームに舞台を移してファイターズとの連戦を行います。

現在勝率ジャスト5割。「カード勝ち越しを積み重ねて、貯金を殖やしていく」というのがホークスの戦い方。この3連戦からきっちり「勝ち越し」を成し遂げていきたいところです。

北九州での公式戦は昨年7月以来です。その試合は2対1で勝利。初回に柳田悠岐選手のソロ本塁打で先制し、同点の7回に松田宣浩選手が決勝タイムリーを放ちました。

狭い球場のために、点の取り合いになるイメージも強いですが、緊迫した投手戦になることも十分にあり得ます。

今日のホークス先発は千賀滉大投手。自身2連勝中で、その2戦ではいずれも2桁奪三振をマークしました。28奪三振はパ・リーグ1位タイの成績です。

昨年先発に定着して12勝3敗の好成績。そして今年のWBCでも大活躍するなど、評価も実力も右肩上がりの右腕です。しかし、千賀投手の心の中では、昨年終盤の首位攻防戦とCSファイナルで敗れた2つのファイターズ戦の悔しさを今でも忘れられずにいます。

その思いを乗り越えてつかむ勝利にこそ、価値があります。それが日本一奪回ロードの第一歩にもなります。北九州の登板は初めてです。試合前にはマウンドの傾斜などを入念にチェックする様子も見られました。

打線もまだまだ復調途上ですが、得点圏打率を見れば柳田選手が.364、内川聖一選手が.348、デスパイネ選手が.308をマークしています。ここ最近1番打者に定着している中村晃選手は打率こそ.257ですが、出塁率は.376をマーク。この数字どおりの攻撃が出来れば、得点チャンスはかなり期待できるでしょう。

2017年4月25日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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