


28日(日)のファイターズ戦(札幌ドーム)に勝利して今季30勝。イーグルスとともにパ最速タイで到達しました。
30日(火)からは、今年で13年目を迎える「日本生命セ・パ交流戦」がスタートします。今季の試合日程も、セ・リーグ各球団と3試合ずつの全18試合。まずは本拠地ヤフオクドームでドラゴンズ戦、そして週末は遠征でベイスターズと対戦します。そのほか、ホークス主催試合としてヤフオクドームで対戦するのはスワローズ(6月6日~8日)、タイガース(9日~11日)となります。
交流戦といえば、ホークスが特に強さを発揮する舞台です。昨年も13勝4敗1分の好成績で戦い抜き、交流戦「1位」をゲットしました。通算6度の交流戦Vは12球団最多。過去11年の通算成績180勝108敗12分(勝率.625)も12球団1位です。
目指すは3年連続での12球団の頂点。「V3」達成となれば、史上初の快挙です。
そしてホークスからは過去6人の交流戦MVPが誕生しました。2008年川崎宗則選手、2009年杉内俊哉投手、2011年内川聖一選手、2013年長谷川勇也選手、2015年柳田悠岐選手、そして2016年の城所龍磨選手です
今年ホークスに復帰した川崎選手の2度目の受賞なるか。ここまで打率.341(パ2位)、11本塁打(同4位タイ)、41打点(同2位タイ)と好調モードが続く内川選手にも注目。また、週末は横浜スタジアムでのベイスターズ戦です。一昨年、横浜でスコアボード直撃弾というとてつもない当たりを飛ばした柳田選手が再現のアーチを掲げるのか。注目ポイント目白押しです。
そして、5月30日(火)からの『交流戦開幕カード』ドラゴンズとの本拠地3連戦は、ルーフオープンシリーズとして行われます(天候条件などにより実施されない場合もあり)。開閉式のヤフオクドームの屋根を開けて、夜空の下、そして玄界灘の潮風を感じながらの試合となります。
いつもとは違う開放的なヤフオクドームの雰囲気を味わいながら、夜風を感じての野球観戦もまた格別です。
今週の試合予定
試合予定日 | 対戦カード | 開始時間 | 先発予想 |
5月30日(火) | ドラゴンズ(ヤフオクドーム) | 18:00 | 東浜投手 |
5月31日(水) | ドラゴンズ(ヤフオクドーム) | 18:00 | 石川投手 |
6月1日(木) | ドラゴンズ(ヤフオクドーム) | 18:00 | 中田投手 |
6月2日(金) | ベイスターズ(横浜) | 18:00 | バンデンハーク投手 |
6月3日(土) | ベイスターズ(横浜) | 14:00 | 松本投手 |
6月4日(日) | ベイスターズ(横浜) | 13:00 | 千賀投手 |
2017年5月29日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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