


【5月30日(火)~6月1日(木)ホークス×ドラゴンズ ヤフオクドーム】
今年も始まります、「日本生命セ・パ交流戦」。開幕カードは本拠地ヤフオクドームでのドラゴンズ3連戦です。
昨年の対戦成績は2勝1敗と勝ち越しました。終盤の逆転劇での勝利あり、中田賢一投手の古巣相手の力投での白星ありと、見応えたっぷりの3連戦でした。
中田投手は今年もこのカードで先発する見込みです。意気込みを聞きに行くと「もうホークスに来てずいぶん経つので、変に意識することはありませんね」と話していました。
カード初戦の先発は東浜巨投手です。リーグトップに1差の5勝をマーク。防御率2.36の安定感はパ・リーグ3位で、チームではトップです。球界を代表する投手への階段を一歩ずつ上る右腕で、大事な交流戦の開幕戦に臨みます。
「僕はいつも通り投げるだけ」と東浜投手。前週も大事な6連戦の初戦のマウンドで好結果(7回1失点)を残しており、気負いはありません。
また、31日(水)の第2戦には石川柊太投手がプロ初先発する予定です。
打線は現在6試合連続2桁安打中と絶好調モードで投手陣を助けています。そしてこの6試合でチーム13本塁打。球界ナンバーワンの破壊力が今のホークスの自慢です。
13本塁打の内訳では、内川聖一選手とデスパイネ選手が4発でトップに並びます。そこに柳田悠岐選手が2発で続き、松田宣浩選手と川島慶三選手、上林誠知選手が1発を放ちました。
今カードでは、福岡の夜空に豪快なアーチを―――。
そう、このドラゴンズ3連戦は『ルーフオープンシリーズ』として開催されます(天候条件などにより実施されない場合もあり)。開閉式のヤフオクドームの屋根を開けて、夜空の下、そして玄界灘の潮風を感じながらの試合となります。
ルーフオープンの試合を毎年定期的に行うようになったのは2012年シーズンから。通算7勝2敗という好成績の実績もあるのです。