2017/08/26 (土)
球団

工藤監督、7月に訪れた高木小の児童たちと再会

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8月25日(金)、ヤフオクドームで行われたマリーンズ戦には、熊本県御船町立高木小学校から生徒、先生、保護者の計71名が練習見学と観戦招待で訪れました。

高木小学校は、後半戦が始まってすぐの7月20日、工藤公康監督が訪問して講話などを行った小学校です。御船町は、昨年発生した熊本地震で大きな被害を受け、高木小学校も今年春まで体育館が使用できないなど様々な影響を受けました。

工藤監督は「夢を持ち、夢をあきらめない気持ち」をテーマに講話を行いました。じつは高木小学校には野球部がないため、初めは工藤監督の登場にもなかなかぴんと来ないところもあったようでしたが、徐々に子どもたちは目を輝かせていき、「鷹の祭典2017」のユニフォームがプレゼントされると分かったときには大はしゃぎとなりました。さらに、サプライズで夏休み期間中のヤフオクドーム招待プランが工藤監督から発表されると大歓声が沸き起こりました。

そして、この日のヤフオクドーム訪問となりました。参加した児童たちは、プレゼントされた「鷹の祭典2017」をみんな身にまとい、練習見学で間近にプロ野球選手の迫力を感じて驚きの表情を見せたり、笑顔を浮かべたりしていました。

そして工藤監督とも再会。「今日一日を楽しんでください。そして応援してくださいね、大きな声を出して」と語りかけると、児童たちから『夢をありがとう』と書かれた手作りのパネルをプレゼントしてもらい、工藤監督もニコニコ顔でした。

2017年8月26日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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