デニス・サファテ投手が8月27日（日）のマリーンズ21回戦（ヤフオクドーム）でセーブを記録して、今季43セーブ目をマークしました。これで自身が昨季記録したパ・リーグのシーズン記録に並びました。

サファテ投手はアメリカ・ニューヨーク州出身。2002年からプロでのキャリアをスタートさせ、2006年にはフロリダ・マーリンズでメジャーデビューを果たしました。ボルチモア・オリオールズに在籍した2008年には57試合に登板した実績もあります。日本球界にやってきたのは2011年。広島カープへ入団しました。その後西武ライオンズを経て、2014年から福岡ソフトバンクホークスでプレーしています。

今季は開幕してすぐに外国人投手歴代1位に立つ通算177セーブを樹立し、7月5日には通算200セーブの大台も達成しました。

今季残り試合を考えれば、パ・リーグ新記録はもちろん、プロ野球記録（46）の更新も十分に考えられます。守護神という名が誰よりふさわしい背番号58の右腕。Vロードを突き進むホークスを力強く牽引します。