10月28日（土）の「SMBC日本シリーズ2017」第1戦では、先頃にカナダで行われた体操の世界選手権、種目別の女子ゆかで、金メダルを獲得した村上茉愛（まい）選手が始球式に臨みました。

マウンドへ向かう途中には「体操選手といえば、バク転かな」と3連発でくるりと回りスタンドから大喝采を浴びていました。

「すごく大きな舞台で光栄なこと。緊張しました」と話しながらも、ベース板の上を通過するナイスコントロールを見せました。惜しくもワンバウンドになったために「80点ですね」と悔しがりましたが、「本当に光栄。感謝ですね」と笑顔が絶えませんでした。

また、国歌独唱はEXILEのTAKAHIROさんが務めました。長崎県育ちで、一時期はこのヤフオクドームのそばで生活したこともあるTAKAHIROさんも「国歌独唱が始まる前に、球場全体が静まり返り、身の引き締まる思いでした。いつものライブ会場とは全く雰囲気が違うので緊張しましたが、少しでも選手の後押しになればと思い、心を込めて歌いました」と感無量の様子でした。