2017/12/28(木)球団

ホークスJr.気迫の猛追。新垣監督「彼らは逞しい」

12月28日(木)、「NPB12球団ジュニアトーナメント2017 supported by 日能研」の2日目。初戦に勝ったホークスジュニアはグループリーグでベイスターズジュニアと対戦しました。

ホークス 3 0 1 0 0 0 3 7
ベイスターズ 3 0 4 0 2 1 X 10

戦評

壮絶な打撃戦だった。ホークスジュニアは初戦と同様に素早い先制攻撃を見せた。初回、先頭の中尾湊選手の二塁打でチャンスを作ると、3番・長村勇哉選手が左翼へ先制2ラン本塁打を運んだ。さらに6番・藤田悠太郎選手の内野ゴロの間にも追加点を挙げていきなり3点を奪った。

しかし、強打のベイスターズジュニア打線の猛攻をなかなか食い止められなかった。3回表に5番・秋吉晟汰選手のタイムリーで勝ち越した。秋吉選手は3安打の活躍。だが、その裏に3発の本塁打を浴びて試合をひっくり返された。

大会規定により得失点差も重要となった一戦。ホークスジュニアは6点を追いかける最終回に意地を見せた。満塁の大チャンスから先制弾の長村選手が中越え適時打を放ち1点を返す。4番・松浦玄士選手は内野ゴロだったが、気迫あふれる走塁が相手のミスを誘ってさらに2者が生還した。7対10で敗れはしたが、初戦に6点差勝利をしているため得失点差はプラス3。グループDのもう1試合、バファローズジュニアとベイスターズジュニアの結果次第での決勝トーナメント進出の可能性は残された。

新垣渚監督


ベンチの新垣監督

「選手は一生懸命やってくれました。監督の力量です…。早めに点を取れたけど、絶対に勝たなくてはならない試合で後手後手に回ってしまいました。(大会前は打線を不安視していたが)子どもたちは僕らの想像を超えるスピードで成長していきました。彼らはみんな本当に逞しくなりました」

長村選手


先制本塁打を放って「熱男」ポーズを決めた長村選手

「昨日の試合で打てずに『チームに貢献するバッティングをしろ』と言われていた。ホームランは完ぺきな当たりでした。最終回は、自分で終わったらみんなが落ち込んでしまうと思い、絶対に打ってやろうと思っていました。僕の持ち味は本番での勝負強さだと思っています。憧れは田中将大投手。自チームでは主に投手です。将来はプロ野球選手になって、メジャーに行きたい」

秋吉選手


一時勝ち越しとなるタイムリーを放った秋吉選手

「最終回も諦めることなく、絶対に逆転してやろうと思っていました。みんなが回してくれたのに最後の打者になって悔しいです。3安打は必死にやった結果です。背番号51は上林選手に憧れているから。将来はプロになって札幌ドームに帰ってきて、この借りを返したい」

2017年12月28日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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