1月13日(土)、工藤公康監督が北九州市の児童養護施設「天使育児園」を訪問しました。
交流の始まりは、子どもたちからの質問コーナー。「怪我はどれくらいしましたか?」「好きな選手は?」「監督をしていてよかったことは?」など、児童約50名から思い思いの質問がぶつけられ、一つ一つに丁寧に答える工藤監督。
「地黒なんですか?」と思わぬ質問に、「優勝旅行のハワイと、年末年始はアリゾナで勉強してたので・・・顔以外は色白なんですよ・・・。」とタジタジになりながらも日焼けした笑顔を見せる一幕もありました。
質問コーナーが終われば、プレゼントを一人ひとりに手渡しながらの写真撮影タイム。
児童全員に、ホークスグッズといっしょに本人の名前入りのサイン色紙をその場で書いてプレゼントすると、会場は大きな歓声に包まれました。
交流の締めくくりには、「キャッチボールして欲しい!」というお願いに応え、グラウンドで希望者全員とキャッチボール。「速いボールお願いします!」のリクエストに「大サービスだ!」と豪速球やカーブなども披露。
予定時間を大幅にオーバーした施設訪問でしたが、「もう、選手をやめて随分経つんだけど、『プロってすげぇなぁ』って思ってくれたらいいな。みんなが喜んでくれて本当によかったよ」を大粒の汗を拭いながら、工藤監督は嬉しそうな表情を見せていました。
2018年1月14日掲載