2018/06/30 (土)
球団 選手 CSR

工藤監督「風化させない」被災地支援活動を継続

昨年7月に発生した「平成29年九州北部豪雨災害」の被災者支援のための募金呼びかけを、6月29日(金)のマリーンズ戦の前にヤフオクドーム8ゲート付近で実施しました。

ホークスからは工藤公康監督をはじめ、石川柊太投手、森唯斗投手、千賀滉大投手、バンデンハーク投手、川島慶三選手、柳田悠岐選手が参加。さらにマリーンズからも井口監督、南投手、阿部投手、鈴木選手、中村選手、荻野選手が参加して、ともに協力をし合ってヤフオクドームに来場された方々に協力を呼びかけました。

これまでも工藤監督や選手たちは被災地に足を運び野球教室などを行ってきました。工藤監督は「大事なのは風化させないこと。僕らが活動をすることによって、たくさんの人たちが被災地のことを思ってくれればと考えています。たくさんの方に思いのこもった募金をして頂きました。また、マリーンズからもたくさん来てくれて、ファンの方々も嬉しかったと思います。1つなんだなと改めて感じました」と話しました。

この日の募金活動には634名の方に御協力いただき、募金金額293,044円をお預かりました。

また、2軍公式戦が開催されるタマホームスタジアム筑後でも、7月3日(火)~5日(木)のバファローズ戦の試合前に、正面ゲート付近で両チームの監督、選手による募金呼びかけの活動を行います。

なおなお、ヤフオクドーム総合案内所、タマスタ筑後エントランスにも、引き続き募金箱を設置しご来場者へ協力を呼びかけます。

2018年6月30日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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