2018/09/10(月)選手

「レジェンドデー」に松中氏が登場!夢対決も

9月9日(日)のバファローズ戦(ヤフオクドーム)は、5度目となる「レジェンドデー」として開催されました。

今年、球団創設80周年を迎えたホークス。南海、福岡ダイエー、福岡ソフトバンクのそれぞれの帽子マークをアレンジした「球団創設80周年記念ロゴマーク」と、過去と現在の連携をテーマとした「80周年記念ユニフォーム」を作成。「レジェンドデー」ではこの記念ユニフォームを選手、監督、コーチが着用して臨みました。

また、ホークスのレジェンドOBがゲストで登場。この日ヤフオクドームに来場したのは、2004年に三冠王に輝き、ホークス一筋で19年間プレーして通算352本塁打を記録した松中信彦氏でした。

試合前にはヒルトン福岡シーホークでトークショーも行われて大いに賑わいました。その後、グラウンドでは「夢の対決」が実現。松中氏が打席に立ち、マウンドにはOBで現球団職員の新垣渚氏が上がり、1打席対決が行われました。

最大7球の予定でしたが、フルカウントから四球となり“新垣投手”から「もう1頂!」の声。仕切り直しでは“松中選手”がファウルを打って、同じく「もう1頂!」のリクエスト。決着は何と10球目までもつれこむ大熱戦となり、最後は新垣氏の132キロを松中氏が右中間へ大きなフライを打ち上げました。大歓声が沸き起こったスタンド。しかし、打球は惜しくも外野フェンスには届きませんでした。

松中氏は「久しぶりのヤフオクドームの打席は気持ちよかったです。(現役の)最後は不甲斐ない5打席連続三振だったので、元気な姿を見せられたのは良かったし、このような場を設けてくださった球団には感謝をしたいです」とちょっぴり悔しそうな笑顔を浮かべながらも、満足そうな表情を浮かべていました。

ライトスタンドからは懐かしの応援歌が流れ「鳥肌が立った」といいます。打席への登場曲は「1軍で代打として出場していた頃に使っていたもの。ファンの皆さんの為にという思いで2軍でも必死にやって、感謝の気持ちを持ってこのドームの打席に立っていたことを思い出しました」と振り返りました。また、首位を猛追する現在のホークスへも「まだ直接対決が7試合もある。十分チャンスはあります。相手はプレッシャーに思っているし、自分たちもいい意味でプレッシャーを感じながらやるのもいい」とエールを送りました。松中氏自身がプレーをしていた2010年には残り6試合で「3.5差」をひっくり返して優勝したこともあります。その時の相手もライオンズでした。「そのイメージも持っているだろうから」。偉大なレジェンドが築いた過去も味方に、ホークスはさらに浮上していきます。


2018年9月10日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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