「2019 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファーストステージは、ホークスが第2戦に勝利して1勝1敗のタイに持ち込みました。
今夜の第3戦でホークスは勝利をするか、もしくは引き分けでも9日(水)からのファイナルステージに進出することが決まります。
第2戦は思いきったオーダー変更が当たり、打順が4番から3番に変わった柳田悠岐選手が本塁打とタイムリーツーベースなどで3安打2打点の活躍。そして、スタメンで出場した福田秀平選手が右翼席へ飛距離134メートルの特大アーチを放ち、これが決勝点となりました。
工藤公康監督は「明日(第3戦)は明日のベストを尽くします」と、常に口にしている“日々新たに”の気持ちを強調し、この第3戦の大一番に臨む覚悟を示しました。
第3戦の先発は高橋礼投手。今季12勝をマークして先発の軸に成長したサブマリン右腕がマウンドに上がります。「左打者に注意して、走者をためずに浅村さんやブラッシュを打席で迎えられるようにしたい」と話していました。
打線は岸孝之投手と対します。なんといっても内川聖一選手に注目です。岸投手に対して7打数6安打2本塁打の好相性を誇ります。もちろん前日に活躍した柳田選手、福田選手、本塁打を放ったデスパイネ選手がいい流れをそのままに打ちまくるのにも期待大です。