2020/02/13 (木)
選手

古谷投手が紅白戦で153キロ!

2月13日(木)キャンプ第3クール3日目

「ホークス宮崎春季キャンプSupported by Jwave」はこの日で第3クールまでが終了。ちょうど折り返しを迎えました。

13日(木)からは、昨年より3日早く紅白戦が始まりました。白組6番捕手で出場した甲斐拓也選手が二回の第1打席で先制の2ラン本塁打、続く打席でもヒットを放ち2打数2安打と活躍しました。昨シーズンは打率.260、11本塁打、43打点と守りだけでなく攻撃面でも日本一の原動力となった甲斐選手ですが、「昨年の数字には全然満足していません。求められることが多くなる。もっとやらないと」と表情を引き締めます。

今季から球団OBの野村克也氏がつけていた背番号19を継承しました。2日前の訃報に涙した甲斐選手。心の師に捧げた豪快な一発。やはりホークスの背番号19のキャッチャーには大きなホームランが似合います。

さらに真砂勇介選手にも一発。「割り切って打席に入ることができたのがよかった」と振り返りました。

また、投げては白組で先発した古谷優人投手が2回打者6人で抑える快投。最速153キロの直球に加えて、この日は変化球の制球も良く、最高のアピールとなりました。「僕の課題は安定感。今日はよかったけど、これを続けていきたい」。テーマは力を抜く投球。「力を入れるのはいつでもできる。だから抜くことを意識しています。また、しっかり横を向く時間を長くすることで、腕の振りが安定する」。この登板では中継ぎの気持ちで投げたと振り返りましたが、先発ローテ争いに加わっていくことも十分に考えられます。

晴 21℃ 10,900人

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