年末に開催される「NPB12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2020」の組み合わせ抽選ならびに12球団監督会議が11月12日（木）に行われました。

本大会は12月29日（火）に開幕。決勝は31日（木）で、明治神宮野球場ならびに横浜スタジアムで開催となります。

11年ぶり2度目の優勝を目指す福岡ソフトバンクホークスジュニアの大会初戦は初日29日（火）の明治神宮野球場での第2試合で、読売ジャイアンツジュニアと対戦することが決まりました。

昨年に引き続きホークスジュニアを率いるのはホークスOBの帆足和幸監督です。昨年は2連敗を喫して準決勝以降のトーナメントに進出できずに悔しい思いをしました。「去年は勝つ厳しさ、1点をとる難しさを教えてもらいました。打線は繋ぎを大切にさらに常に先に塁を狙って1点でも多く、そして守りでは失点を1つでも少なく。そして日本一を目指します」と力強く抱負を口にしました。

今回のホークスジュニアは動画選考でまず1次審査を行い、約400名の応募がありました。その中から選ばれた16名がホークスの一員としてグラウンドに立ちます。

「特徴のある選手、特に足を活かしたチームを作りたかったので、その点を重視して選考をしました。攻撃のキーマンとしては捕手の城野慶太選手。ソフトボールをやっていたのでバッティングは良い振りをしていて長打がある。彼の前に走者を溜めたい。守備では、ショートの小峰渉央選手。しっかり声が出て、野球を理解している。チームと投手を盛り上げてもらいたい」と話しました。

ホークスジュニアは毎週末に集まって練習試合などを行いながら、結束力を徐々に高めています。2020年最後のタイトル奪取へ「S15（サァイコー！）」。

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NPO法人ホークスジュニアアカデミー